ワクワクがつまった創造の世界へ!
浜田市世界こども美術館では、昨年開催した『新聞紙の変身展』に続き【再生アートプロジェクトi n浜田2018】として、普通は廃棄されてしまう廃材を使って作られた美術作品を紹介することで、廃材アートの可能性にスポットをあてる展覧会を開催します。
本展は、ダンボール、金属廃品、古着の3つの素材に着想した3名の造形作家による“ワクワクがつまった創造の世界”へと皆さんをいざないます。ダンボールの海に眠る巨大生物に、空き缶や家電製品などで作り上げた恐竜のオブジェ。古着を再生し表現した巨大イカの作品など、じっくり作品と向き合うと身近な素材で構成されていることに気づき驚くことでしょう。
ガラクタの中から生まれた独創的な作品と触れ合うことで、高価な材料がなくてもアイデア次第で素材は変化することを紹介し、作家たちの発想と視点のユニークさを感じとりながら、リサイクル(再生)することの大切さ、さらには未来環境へも思いを馳せるきっかけになればと願っています。