- タイトル等
創立100周年記念
国画創作協会の全貌展
生ルゝモノハ藝術ナリ
- 会場
- 和歌山県立近代美術館
- 会期
- 2018-11-03~2018-12-16
前期展示:11月3日~11月25日 後期展示:11月27日~12月16日
- 休催日
- 月曜日
- 開催時間
- 9:30~17:00
(入場は16:30まで)
- 観覧料
- 一般800(640)円・大学生500(400)円
( )内は20名以上の団体料金/高校生以下、65歳以上、障害者の方、県内に在学中の外国人留学生は無料 /11月22日(木)は「和歌山県ふるさと誕生日」として入場無料 11月24日(土)は「紀陽文化財団の日」として大学生無料
- 主催者
- 和歌山県立近代美術館、朝日新聞社
- 協賛・協力等
- 特別協力:京都国立近代美術館、京都市美術館/助成:一般財団法人 地域創造
- 概要
野長瀬晩花(のながせばんか)、小野竹喬(おのちっきょう)、土田麦僊(つちだばくせん)、村上華岳(むらかみかがく)、榊原紫峰(さかきばらしほう)という5人の日本画家が1918(大正7)年に京都で国画創作協会(こくがそうさくきょうかい)を創立して、 今年で100年を迎えます。「生(うま)ルヽモノハ藝術(げいじゅつ)ナリ」と宣言し、既存の価値観にとらわれない自由な創作を目指した彼らは、野心的な作品の数々をその展覧会(国展)で発表します。若い彼らの創意あふれる作品は注目を集め、国画創作協会は革新的な美術団体としての地位を築くことになりました。
この特別展は、1993(平成5)年に東京と京都の国立美術館で開催されて以来、25年ぶりとなる国画創作協会の回顧展です。重要文化財の村上華岳《日高河清姫図》をはじめとし、現存が確認される国展出品作を中心とした約90点により、近代絵画史に名を残す国画創作協会の全貌を紹介いたします。
- イベント情報
- 記念講演会
①近代絵画史における国画創作協会の意義
11月4日(日) 14:00~15:30
講師:上薗四郎(笠岡市立竹喬美術館館長)
②大阪の「茶話会」と大正期の日本画壇
-国画創作協会と連動したか-
12月8日(土) 14:00~15:30
講師:橋爪節也(大阪大学文学研究科教授)
③国展の画家が愛した紀州
12月15日(土) 14:00~15:30
講師:藤本真名美(和歌山県立近代美術館学芸員)
*各回とも、2階ホールにて13:30開場、先着120名、聴講無料
学芸員によるフロアレクチャー(学芸員による展示解説)
11月10日(土)、12月9日(日) 14:00~15:00
*展示室にて、要観覧券
体験アートワークショップ
晩花のふるさとを訪ねて
11月24日(土) 田辺市中辺路町近露周辺にて
講師:黒田真里(日本画家)
主催:特定非営利活動法人和歌山芸術文化支援協会(wacss)
助成:和歌山県文化振興事業補助事業
後援:和歌山県教育委員会、ニュース和歌山株式会社
*要参加申込み。詳細は073-454-5858 (wacss)まで。
*申込み方法など、決まりしだい当館HPでも告知します。
こども美術館部(小学生対象の作品鑑賞会)
ボクラ・コウサク・キョウダイ・ノ・ヘンソウ
12月1日(土) 11:00~11:45 *10:20~11:00に要受付け、展示室に同伴される保護者は要観覧券
だれでも美術館部(みんなでお話をしながら作品を楽しむ鑑賞会)
12月1日(土) 14:00~14:45 *展示室にて、要観覧券
友の会ミュージアムコンサート
奏者:川口麻紀(ハープ)、岡本万貴(フルート)
12月1日(土) 15:00~16:30
*2階ホールにて14:30開場、先着120名、入場無料
会期中に開催の講演会
「智のしくみ」について考える ポートランドのまちづくりを例に
講師:渡部幹雄(和歌山大学教授・同大学図書館長)
11月18日(日) 14:00~15:30
*2階ホールにて13:30開場、先着120名、聴講無料
同時期開催の美術館の展覧会
コレクション展2018-秋冬 和歌山ゆかりの作家たち
特集国展の版画
10月30日(火)~12月24日(月・祝)
和歌山県立博物館の特別展
特別展 西行-紀州に生まれ、紀州をめぐる-
10月13日(土)~11月25日(日)
- 展示替え情報
- 会期中、一部作品の展示替えを行います。
- ホームページ
- http://www.momaw.jp/exhibit/after/kokuten-100.php