タイトル等
市民交流プラザ開館記念連携事業
オペラの衣裳と舞台美術
煌(きらめ)く「アイーダ」の世界
絢爛豪華なアイーダの世界を美術館で!
会場
本郷新記念 札幌彫刻美術館
会期
2018-07-27~2018-10-25
休催日
月曜日(ただし月曜が祝日の場合は翌火曜日休館)
開催時間
10時~17時
(最終入館16時30分)
観覧料
一般600(500)円、65歳以上500(400)円、高大生400(300)円、中学生以下無料
※( )内は10名以上の団体料金
主催者
本郷新記念札幌彫刻美術館(札幌市芸術文化財団)
協賛・協力等
後援 北海道、札幌市、札幌市教育委員会
特別協力 新国立劇場
概要
舞台を彩る美しい造形があなたの目の前に。
ステージ上で堂々たる演技を披露する出演者たち。彼らを舞台の主役とするならば、周りを取り巻く衣裳や舞台美術は、オペラを支える名脇役と言えるでしょう。美しくきらびやかな衣裳や本物と見まがうような小道具は、それぞれの劇場の個性を際立たせ、観る者を異世界へと誘う大切な要素です。
今年10月、北海道初となる多面舞台を備える札幌文化芸術劇場 hitaruが誕生。こけら落とし公演『アイーダ』を皮切りに、これまで北海道では実現が難しかった大規模オペラやバレエなどが上演されます。舞台芸術をますます身近なものとする札幌文化芸術劇場の開館を記念して、総合芸術であるオペラの美術の側面に光をあてた展覧会を開催します。
古代エジプトを舞台にしたオペラ『アイーダ』といえば、どの歌劇場でも大掛かりな舞台が見どころです。本展では、世界でも有数の華やかさを誇る東京・新国立劇場の絢爛豪華な衣裳と舞台美術を中心にご紹介します。これらは全て1998年の新国立劇場開場記念公演の際に、巨匠フランコ·ゼッフィレッリの指示のもと、イタリアの工房で製作されました。普段は遠く客席からしか見ることのできない品々を、細部のこだわりまでじっくりと間近にご覧いただきます。
イベント情報
※全て予約不要、参加費無料(但し当日有効の観覧券が必要)
①ミュージアム・コンサート「華麗なるオペラアリア」
展示室を会場に、『アイーダ」をはじめとしたオペラの名曲をお楽しみください。
日時:8月11日(土祝)14:00~14:40
出演:川島沙耶(ソプラノ)、前田朋子(ピアノ)
会場:本郷新記念札幌彫刻美術館 本館

②講演会「新国立劇場 オペラの舞台裏」
華麗さを誇る新国立劇場の『アイーダ』。その世界が舞台上に生み出されるまでの道のりを、技術監督の目から語ります。
日時:9月8日(土)11:00~12:30
講師:小西弘人(新国立劇場 技術部技術総括室長、テクニカルディレクター)
会場:本郷新記念札幌彫刻美術館 本館・研修室

③講演会「華麗なる衣裳、光の不思議な力
~巨匠マリアノ・フォルチュニィと舞台芸術~」
絵画・写真・照明・テキスタイル・服飾デザインの分野で革新的な才能を発揮したマリアノ・フォルチュニィ。その多才な創造力が、リヒャルト・ワーグナーの提唱する総合芸術としての舞台づくりに結集した!
日時:10月6日(土)14:00~15:30
講師:ブルース・ダーリング(美術史家)
会場:本郷新記念札幌彫刻美術館 本館・研修室

④ギャラリー・ トーク
展覧会担当職員が、展示室をめぐりながら見どころを解説します。
日時:9月23日(日祝)、10月14日(日)11:00-11:30
会場:本郷新記念札幌彫刻美術館 本館
ホームページ
http://www.hongoshin-smos.jp/d_detail.php?no=20
会場住所
〒064-0954
北海道札幌市中央区宮の森4条12
交通案内
◎お車をご利用の場合
市内中心部より約15分(無料駐車場あり)

◎公共交通機関をご利用の場合
・地下鉄東西線「西28丁目駅」よりタクシーで約5分
・地下鉄東西線「西28丁目駅」2番出口バスターミナル3番のりばからジェイ・アール北海道バス山の手線〈循環西20(神宮前先回り)〉乗車(約5分)、「彫刻美術館入口」下車、山方向に徒歩約10分
ホームページ
http://www.hongoshin-smos.jp/
北海道札幌市中央区宮の森4条12
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