この度、8/ ART GALLERY/ Tomio Koyama Galleryではゲルマン・シュテークマイヤー"Licht und Ton”「"Light and Tone” ライト・アンド・トーン paintings 2016 - 2018」を開催いたします。
ゲルマン・シュテークマイヤーは、単純な色彩を組み合わせたペインティングや、シンプルな線を継ぎ足し、下地の紙を切り貼りして、構成したドローイングを制作しています。
シュテークマイヤーにとって作品の完成とは、作品が自立した瞬間を迎えることであり、時には、1つの作品を仕上げるまでに長い年月を費やします。システィマティックに描かれるドローイングに対し、感覚的で存在感を放つペインティング。それは共に作家の内的思考の軌跡であり、制作にかけられた時間の堆積を感じることができます。
昨年に引き続き、小山登美夫ギャラリーでは2度目の開催となる本展では、新作を含むペインティングとドローイング作品17点を展示いたします。
シュテークマイヤーの生み出す静謐な空間を是非ご高覧ください。