タイトル等
没後二〇〇年特別企画展
松平不昧
特別出品 国宝 本阿弥光悦作「白楽茶碗 銘 不二山」
会場
サンリツ服部美術館
会期
2018-09-23~2018-12-02
前期:9月23日(日)―10月28日(日)
後期:10月30日(火)―12月2日(日)
休催日
祝日を除く月曜日(但し、9月24日(月)は開館)
開催時間
9:30~16:30
観覧料
大人1,100(1,000)円、小中学生400(350)円
*( )内は団体20名様以上の料金
主催者
公益財団法人サンリツ服部美術館
協賛・協力等
■共催 信濃毎日新聞社
■後援 長野日報、市民新聞グループ(7紙)、長野県教育委員会、諏訪市教育委員会、
NHK長野放送局、エルシーブイ株式会社
概要
松平不昧は、寛延四年(一七五一)に雲州松江藩六代藩主・松平宗衍の次男として生まれました。幼名を鶴太郎、名を治郷といい、不昧、未央庵、一々斎、宗納などと号しました。一七歳の時に、財政難に苦しんでいた松江藩藩主となり、家老朝日丹波らの補佐を受けて財政改革を行い、治績をあげた人物としても知られています。
また、不昧は茶の湯を好み、遠州流や石州流、三斎流を学んだ後、石州流不昧派と称する流派をなしました。茶道具の蒐集にも力を注ぎ、「雲州名物」といわれる膨大なコレクションを築きあげます。また、茶の湯の名物道具を研究し、名物の概念を定め、その後の茶道具研究にも大きな影響を与えました。
この度は、松平不昧没後二〇〇年を記念し、サンリツ服部美術館のコレクションの中から、雲州松平家に伝来した茶道具や不昧の道具研究の集大成『古今名物類聚』に掲載されている作品などをご紹介いたします。本展を通じて、不昧が見つめた茶の湯の美に触れていただけますと幸いです。
イベント情報
記念茶会
展覧会開催を記念し、お茶会を開催いたします。申込不要、椅子に座って召し上がって頂く立礼式の席ですので、初めての方もお気軽にご参加下さいませ。
・日時 2018年9月29日(土)10時―15時
・掛釜 表千家流 林宗久氏
・会場 サンリツ服部美術館2階 喫茶室
・定員 100名
・参加費 500円(別途入館料を頂戴いたします)
*茶会当日は喫茶室の営業はございません。ご了承くださいませ。

美術講座
ご好評をいただいている美術講座の第3回となります。松平不昧と茶の湯についてお話しいただきます。
・講師 中村修也氏(文教大学教授)
・演題 松平不昧の茶の湯
・日時 2018年11月5日(月)13時30分―15時
・会場 サンリツ服部美術館2階 喫茶室
・定員 60名
・参加費 入館料のみ
・申込方法 お電話、または受付にてお申込みください。
(電話0266-57-3311)
*当日は休館日ですが講座に参加のお客様のみ、13時から講座開始まで、また講座終了後から15時30分まで展示をご覧いただけます。
ホームページ
http://www.sunritz-hattori-museum.or.jp/schedule/main.html
会場住所
〒392-0027
長野県諏訪市湖岸通り2-1-1
交通案内
◎中央自動車道 諏訪インターより 車で15分 (7.5km)

◎長野自動車道 岡谷インターより 車で20分 (9.0km)

◎JR中央本線 上諏訪駅より 徒歩で15分 (1.3km)
ホームページ
http://www.sunritz-hattori-museum.or.jp/
長野県諏訪市湖岸通り2-1-1
Webcat plus 展覧会タイトル等から関連資料を連想検索