タイトル等
明治維新から150年
浮世繪にみる子どもたちの文明開化
会場
足利市立美術館
会期
2018-07-14~2018-09-02
休催日
月曜日 7月16日(月・祝)は開館、7月17日(火)は休館
開催時間
10時~18時
(入場は17時半まで)
観覧料
一般=700(560)円、高校・大学生=500(400)円、中学生以下は無料
※( )内は20名以上の団体料金 ※8月4日(土)は足利花火大会のため無料となります。 ※各種障がい者手帳をご提示の方とその付添者1名は無料となります。 ※「あしかがいきいきパスポート」をお持ちの方および両毛広域都市圏内にお住まいの65歳以上の方は無料です(住所・年齢を確認できるものをご提示ください)。 ※第3日曜日「家庭の日」(7月15日、8月19日)は、中学生以下のお子さまを同伴のご家族は無料となります。
主催者
足利市立美術館
協賛・協力等
特別協力:公文教育委員会、玉川大学教育博物館 企画協力:マンゴスティン
協力:呑龍文庫ももとせ、(有)岡村建業、空間設計室、(公財)足利市みどりと文化・スポーツ財団、東武鉄道(株)
概要
浮世絵に描かれた子どもの姿に注目すると、その小さなからだを通して時代の空気を伝えてくれるものに数多く出会います。明治時代の浮世絵には、文明開化によって社会そのものが変化するなか、遊びにも学びにも、力いっぱい生きる子どもたちの姿が描かれています。
西洋の影響を受けて学校教育が始まった明治初期、浮世絵には学校で英語を学ぶ洋服姿の子どもたちが登場します。ここには、世界へ目を向け立身出世を目指すという、当時の理想像を見ることができるでしょう。一方で、まだ街の裏通りには江戸の香りが残っていた時代。明治半ばより江戸懐古の風潮が高まると、江戸に花開いた遊びの文化を受け継ぐ、どこか懐かしく愛らしい着物姿の子どもたちが浮世絵に戻ってきます。
本展では、文明開化の新風と江戸の面影のはざまで遊び、学ぶ子どもたちの姿を、約300点の浮世絵と資料を通して見つめなおします。明治の子どもたちの視覚世界がいかに色彩に溢れていたかをご覧いただくとともに、今も変わらない、成長を見守る大人たちの眼差しを感じていただければ幸いです。
イベント情報
■界雲席による朝のお茶席
ポータブル茶室「界雲席」で夏の朝のお茶会をお楽しみください。
7月14日(土)10時-お昼頃まで
美術館前広場
先着20名(売り切れ次第終了)
一服千円(お菓子付)
主催:TATE *雨天・猛暑の場合は、翌15日(日)に順延します。

■おはなし★かみしばい
明治の子どもたちに親しまれた昔話をかみしばいでお話します。
講師:足利市立図書館司書
7月28日(土)13時半-14時
図書コーナー 申込不要、参加無料

■コチャエのおもちゃ絵ワークショップ
講師:軸原ヨウスケ(遊びのデザインユニットCOCHAE)
8月19日(日)14時-15時半
多目的ホール
定員:20名 電話[0284-43-3131]で事前申込 参加無料

■浮世絵の技に触れる―摺りの実演と解説
北斎の版木を使って、浮世絵の摺りの実演と解説を行います。
講師:株式会社 渡邊木版美術画舗
8月25日(土)14時-15時半
多目的ホール 申込不要、参加無料

■担当学芸員によるギャラリートーク
7月22日(日)、9月1日(土)
各日14時-
申込不要 参加無料(当日観覧券[高校生以上]が必要です)
会場住所
〒326-0814
栃木県足利市通2-14-7
交通案内
電車:
JR両毛線「足利駅」・東武伊勢崎線「足利市駅」下車 徒歩10分
バス:
足利市生活路線バス「美術館前」下車
車:
北関東自動車道「足利I.C.」より15分、「太田・桐生I.C.」より20分
東北自動車道「佐野・藤岡I.C.」より40分
ホームページ
http://www.watv.ne.jp/~ashi-bi/
栃木県足利市通2-14-7
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