- タイトル等
- 会場
- 横尾忠則現代美術館
- 会期
- 2018-05-26~2018-08-26
- 休催日
- 月曜日 ただし7月16日(月・祝)は開館、7月17日(火)は休館
- 開催時間
- 10時~18時
(金・土曜日は20時まで) 入場は閉館の30分前まで
- 観覧料
- 一般 700(550)円 大学生 550(400)円 70歳以上 350(250)円 高校生以下 無料
※( )内は20名以上の団体および前売料金
※70歳以上は前売はいたしません
※前売券は5月25日(金)までローソンチケット(Lコード:53259 )および楽天レジャーチケットで一般、大学生のみ販売
※ローソンチケットおよび楽天レジャーチケットは当日券(一般、大学生のみ)も販売します
※障がいのある方(70歳以上除く)は各観覧料金の半額。その介護の方(1名)は 無料
※割引を受けられる方は、証明できるものをご持参のうえ、会期中美術館窓口で入場券をお買い求めください
※県政150周年を記念し、7月12日(木)-16日(月・祝)は無料でご覧いただけます
- 主催者
- 横尾忠則現代美術館([公財]兵庫県芸術文化協会)、神戸新聞社
- 協賛・協力等
- ●後援 兵庫県、兵庫県教育委員会、神戸市、神戸市教育委員会、サンテレビジョンラジオ関西
●協賛 六甲バター株式会社
●協力 ホテルオークラ神戸
- 概要
1965年の自主制作ポスター《TADANORI YOKOO》以来、横尾忠則は作品にたびたび自身の姿を登場させています。1960年代後半から若者文化を牽引し、作品のみならず作家自身のイメージまでもがメディアによって拡散されてきた横尾にとって、主観と客観が混在する自身の肖像は特別なテーマであったといえます。また、グラフィックデザイナーから画家へ転身する1980年初頭には、確立したデザイン手法を封印し、絵画の中に自分らしさを求めて、多種多様な自画像を描き始めます。
本展の第一部では、移り変わる関心のままに主題や様式を変化させてきた横尾の根底にある自己探求のプロセスを、自画像というテーマから探ります。虚像としての横尾忠則像を自ら複製する1960年代後半から70年代、試行錯誤を繰り返し、様々な手法で自身の姿をモチーフとして取り入れる1980年代、少年期の記憶から自身を見つめる1990年代、日常の延長をスナップ写真のように描きとめる近作など、自画像の変遷は、描くこと、生きることに対する横尾の意識の変化でもあります。
第二部では、横尾が影響を受けた画家の肖像を展示します。そこには師であり仲間でもある先人たちへの敬意や共感、批評等、様々な思いが見え隠れしています。
自己と他の画家との間を往還する「画家の肖像」が、変幻自在の画家、横尾忠則の道程を辿る機会となれば幸いです。
- イベント情報
- イブニング・ギャラリー・ツアー
担当学芸員といっしょに展覧会を鑑賞しましょう。
講師:当館学芸員
日時:6月2日(土)、7月14日(土)、8月11日(土) いずれも18:00~18:45
集合場所:当館オープンスタジオ
参加費:無料、ただし要展覧会チケット
*当日は20時まで「ぱんだかふぇ」を営業します。
★その他のイベント情報については当館ホームページをご覧ください
- ホームページ
- http://www.ytmoca.jp/exhibitions/2018/05/portraits.html