- タイトル等
内藤 礼―明るい地上には あなたの姿が見える
- 会場
- 水戸芸術館現代美術ギャラリー
- 会期
- 2018-07-28~2018-10-08
- 休催日
- 月曜日 ※ただし9月17日、9月24日(月・祝)は開館、9月18日、9月25日(火)は休館
- 開催時間
- 9:30~18:00
7月28日~ 8月31日 9:30~18:00(入場は17:30まで)
9月1日~10月 8日 9:30~17:00(入場は16:30まで)
- 観覧料
- 一般900円、前売・団体(20名以上)700円
高校生以下・70歳以上・障害者手帳をお持ちの方と付き添いの方1名は無料
※学生証、年齢のわかる身分証明書が必要です
※一年間有効フリーパス → 「年間パス」2,000円
学生とシニアための特別割引デー「First Friday」
→ 学生証をお持ちの方と65歳~69歳の方は、毎月第一金曜日(8月3日、9月7日、10月5日)100円
- 主催者
- 公益財団法人水戸市芸術振興財団
- 協賛・協力等
- 助成:公益財団法人アサヒグループ芸術文化財団
協賛:株式会社東京システック 株式会社資生堂
協力:アサヒグループホールディングス株式会社
企画:井関悠(水戸芸術館現代美術センター学芸員)
- 概要
「地上に存在することは、それ自体、祝福であるのか」をテーマに制作する現代美術家・内藤礼は、光、空気、風、水、重力といった無尽蔵な自然と、それらがもたらす色彩や音を受けとる私たち地上の生を、ひそやかな、それでいて確かな希望を放つかたちに昇華させた空間作品で、国内外より高い評価を得ています。また、内藤はこれまで、きんざ《このことを》(直島、2001年)、《母型》(豊島美術館、2010年)といった自然や建築空間と呼応するパーマネント作品を手がけ、またフランクフルトのカルメル会修道院(1997年)や東京都庭園美術館(2014年)といった歴史的な場所で展示を行ってきました。
国内において2014年以来の個展、かつ過去最大規模となる本展では、光を自身の作品における根源のひとつとしてきた内藤が、はじめて自然光のみによる、光と生命と芸術がけっして分別されえない「地上の生の光景」を見つめる空間を生み出します。
内藤はあるとき、「地上の生の内にいる者(私)が、生の外に出て、他者の眼差しを持ち、生の内を眼差す無意識の働き」に気づき、「私たちは遠くから眼差され、慈悲を受けとっているのではないか」と感じるようになったといいます。本展は、一日を通して移り変わる豊かな自然光のもと、地上に生きる私たちと死者、生まれ来る者、動植物、精霊との交歓の場として、また永続する自然の動きと私たちとを貫く連続性を可感化する空間として立ち現れることでしょう。
- イベント情報
- 【関連プログラム】
■キュレータートーク
本展企画担当学芸員が展覧会について話します。
日 時:8月25日(土)、9月15日(土) 各日14:00~15:00
会 場:現代美術ギャラリー
料 金:無料(展覧会入場料に含まれます)
※参加ご希望の方はギャラリー入口にお集まりください。
【展覧会関連教育プログラム】
■ウィークエンド・ギャラリートーク
市民ボランティアCACギャラリートーカーとともに展覧会を鑑賞します。
日 時:8月18日(土)~10月7日(日) 毎週土・日曜日各日14:30~(約40分)
※ただし8月25日(土)、9月15日(土)、9月16日(日)は除く。料金は展覧会入場料に含まれます。
■視覚に障害がある人との鑑賞ツアー「セッション!」
全盲の白鳥建二さんをナビゲーターに、見える人と見えない人が一緒に展覧会を鑑賞するツアーです。
日 時:9月16日(日) 14:00~16:00
対 象:一般
定 員:5組(要電話申込・先着順)
参加費:1,000円(展覧会入場料を含む)
申込み:水戸芸術館現代美術センター Tel.029-227-8120
※視覚に障害のある方はお申込みの際にお知らせください。
■プレスクールプログラム
水戸市内の幼稚園・保育園の年長クラスを対象にした鑑賞ツアーと造形ワークショップのプログラムを行います。鑑賞マナーと美術の楽しみを伝えます。
日 程:9月19日(水)~21日(金)、 26日(水)、 27日(木)
対 象:水戸市内の幼稚園、保育園、託児施設等の年長クラス
*申込方法等詳細はお問合せください。
*当日はギャラリーが園児たちで混雑する場合がございます。予めご了承ください。
- ホームページ
- https://www.arttowermito.or.jp/gallery/gallery02.html?id=501