平成30(2018)年は、日本とスウェーデンが外交関係を樹立してから150年目にあたり、また北海道命名150年の年である。この記念年を祝って本芸術祭を開催し、小樽市民や観光客が国際的な芸術に触れる機会とする。
開催準備のため7月10日からスウェーデンのアーティストを小樽に迎え、市民、美術家、学生、ボランティアを交えて展示作業、創作活動をアシストするなかで相互理解を深める。市立小樽美術館をメイン会場として、絵画やインスタレーションなどによる現代アートの展覧会を開催する。会期中には市民や観光客、子どもたちが参加できる体験ワークショップや出品作家によるギャラリートークを行い、多くの市民や観光客が国際的なレベルの芸術に触れる機会を創出し、北海道の国際文化振興の向上に寄与できるよう取り組むものである。
●テーマ―旅(Trinus:トリナス)する思考―
参加アーティスト
カイサ・ハーグルンド
アンデシュ・レンルンド
ヨーワン・フレムリング
カタリーナ・ヨンソンノーリング
サンネ・シーム
ナレク・アガハニヤン
大野静子