- タイトル等
- 会場
- 東京国立近代美術館
企画展ギャラリー[1階]
- 会期
- 2018-06-19~2018-09-17
- 休催日
- 月曜日(7/16、9/17は開館)、7/17[火]
- 開催時間
- 10:00~17:00
(金・土曜は21:00まで) 入館は閉館の30分前まで
- 観覧料
- 一般1,200(900)円、大学生800(500)円
*( )内は20名以上の団体料金。いずれも消費税込。
*高校生以下および18歳未満、障害者手帳をお持ちの方とその付添者(1名)は無料
*本展の観覧料で入館当日に限り、同時開催の所蔵作品展「MOMATコレクション」(4-2F)、「瀧口修造と彼が見つめた作家たち コレクションを中心とした小企画」(2Fギャラリー4)もご覧いただけます。
リピーター割引:本展使用済み入場券をお持ちいただくと、2回目以降は特別料金でご覧いただけます。 (一般 500 円、大学生 250 円)
- 主催者
- 東京国立近代美術館
- 協賛・協力等
- 助成:テラ・アメリカ美術基金
後援:駐日アメリカ合衆国大使館
協力:全日本空輸株式会社、日本貨物航空株式会社、株式会社ビームス
企画協力:ゴードン・マッタ=クラーク財団、デイヴィッド・ツヴェルナー
MOMAT支援サークル:木下グループ、ラグジュアリーカード、三菱商事株式会社、大日本印刷株式会社、アバントグル―プ、鹿島建設総合管理株式会社、丸紅株式会社、パシフィックコンサルタンツ、日本電子株式会社、セイコーホールディングス株式会社、全日本空輸株式会社
- 概要
■1970年代ニューヨークを中心に活躍したゴードン・マッタ=クラークの、アジア初の回顧展です。
■作品の多くが個人蔵や欧米の著名美術館(メトロポリタン美術館、ニューヨーク近代美術館、ポンピドゥー・センターほか)所蔵のため、これまでアジアではまとまった形で紹介される機会が無かったマッタ=クラークの活動ですが、世界的には没後40年を経た今日もなお、絶大な人気を集めています。2017年にはポルトガル、ドイツ、アメリカで個展が開催され、2018年には本展のほかフランスで、2019年にはエストニアで個展が予定されています。
■出品点数は彫刻・映像・写真・ドローイング・関連資料など約200点。活動期間約10年、わずか35歳で夭折したマッタ=クラークの、アート、建築、ストリートカルチャーのみならず、アーティストによる食堂「フード」の経営など多面的な活動をフルスケールでご紹介します。
■マッタ=クラークの代表作、建物の一部を切り取る「ビルディング・カット」シリーズの中で最大規模の立体作品《スプリッティング:四つの角》(サンフランシスコ近代美術館蔵)が初来日。これまでほとんどアメリカ国内から出ることの無かった貴重な作品をご覧いただけます
■マッタ=クラークが生きたのは、世界経済が爆発的成長を始める1970年代、そしてニューヨークという資本主義の実験場でした。そこで行われた彼の活動の核心とは、豊かなコミュニティーの創出にアートが寄与する方法の模索にありました。今日、世界に先立って社会の収縮を迎えつつあるここ東京において、彼の軽やかでクール、そして詩的なアイデアの数々は、豊かに生きるためにいま何ができるかを、私たち一人ひとりが考えるためのさまざまなヒントを示してくれるでしょう。
- ホームページ
- http://www.momat.go.jp/am/exhibition/gmc/