- タイトル等
- 会場
- いわき市立美術館
- 会期
- 2018-06-09~2018-07-16
- 休催日
- 月曜日(ただし、7月16日は開館)
- 開催時間
- 午前9時30分から~午後5時まで
(展示室への入場は閉館30分前まで)
※7月6日と13日の金曜日は、夜8時まで開館
- 観覧料
- 一般 1000円(800円)
高・高専・大生 500円(400円)
小・中生 300円(240円)
( )内は20名以上の団体割引料金
観覧料が無料になる場合
1.いわき市在住の65歳以上の方
2.身体障がい者手帳、療育手帳、精神障がい者保健福祉手帳のいずれかをお持ちの方 (※なお、身体障害者手帳第1種、療育手帳A、精神障害者保健福祉手帳1級の方を介助される方は、1人に限り無料となります。介護のために同伴する旨を申し出てください。)
3.市内の小・中・高・専修・高専生(ただし、土曜日と日曜日のみ)
注:身分を証明する手帳等をご提示下さい。
また、平日に「いわき市内の小・中・高・専修・高専生」が、学校の教育活動の一環として利用する場合も、企画展・常設展が無料になります。
その場合には、「観覧料減免申請書」(「利用案内」のページ下部のPDFファイル「観覧料減免申請書」をダウンロード・印刷してご利用下さい)を学校から提出してもらうことになります。詳しくは美術館まで。
- 主催者
- いわき市立美術館、毎日新聞社、福島民報社
- 協賛・協力等
- 特別協力:高倉プロモーション
協力:一般社団法人日本映画製作者連盟
特別協賛:健康家族
- 概要
九州の炭鉱の町で生まれ育ち、明治大学卒業後、スカウトされ東映に入社した高倉健は、1956年にデビューしてから、2014年に世を去るまでに、205本の映画に出演しました。
初期には喜劇、文芸作品、美空ひばりと共演した青春ものなど幅広い題材で、年間10本程度の映画に出演します。1960年代半ば以降には、『昭和残俠伝』シリーズなどの任俠映画で東映の看板スターとして注目を集め、映画館の観客を熱狂させました。
フリーになった1970年代後半以降には、それまでのイメージを変える役柄で活躍し、1978年に『八甲田山』と『幸福の黄色いハンカチ』で第1回日本アカデミー賞・最優秀主演男優賞を受賞するなど、数多くの賞を受賞します。器用な演技を目指すのではなく、「映画はドキュメンタリーである」と考え、役柄になりきる高倉健には独特の存在感があり、俳優としてすぐれた表現者でした。晩年には日本を代表する映画スターとして多くの崇敬を集め、2013年には文化勲章を受章します。
本展では、出演作205本すべてから抜粋した、高倉健出演場面の映像の紹介を中心に、高倉健が所蔵していた脚本やスチール写真、ポスターやプレスシートといった宣伝物など、貴重な資料類を一堂に展示し、映画俳優・高倉健の足跡をたどり、その魅力に迫ります。
なお、映像は映画1本あたり15秒から2分の抜粋で、時代ごとに分け、約30台のモニターやプロジェクターで紹介します。全部の映像を見るには約2時間かかりますが、高倉健の初期から晩年にいたる顔つきや演技などの変遷が動画で辿れる、またとない機会となっています。
- イベント情報
- 講演会「高倉健と日本情念:60年代任俠映画の魅力」
講師:山本哲士(政治社会学、ホスピタリティ環境設計学)
日時:6月17日(日)午後2時~3時30分
会場:3階セミナー室
定員:45名(聴講無料、先着順)
- ホームページ
- http://www.city.iwaki.lg.jp/www/contents/1522220270393/index.html