- タイトル等
ガレも愛した清朝皇帝のガラス
- 会場
- サントリー美術館
- 会期
- 2018-04-25~2018-07-01
- 休催日
- 火曜日(ただし5/1,6/26は開館)
- 開催時間
- 10時~18時
金・土および4/29(日・祝)、5/2(水)、5/3(木・祝)は20時まで開館。5/26(土)は六本木アートナイトのため24時まで開館。
*いずれも入館は閉館の30分前まで
- 観覧料
- 一般:1,300円(1,100円) 大学・高校生:1,000円(800円) 中学生以下:無料
*( )内は前売り料金 *団体は20名様以上100円割引
*HP割:ホームページ限定割引券提示で100円割引
*携帯割:携帯サイトの割引券画面提示で100円割引
*あとろ割:国立新美術館、森美術館の企画展チケット提示で100円割引
*他の割引との併用はできません。
*前売券(一般のみ)はチケットぴあ[Pコード:768-772]、ローソンチケット[Lコード:32919]、セブンチケット[セブンコード:059-968]、イープラスにて2月14日~4月24日販売。
サントリー美術館受付での前売券販売は2月14日~4月8日の開館日に限る。
- 主催者
- サントリー美術館、朝日新聞社
- 協賛・協力等
- [協賛]三井不動産、MS&AD 三井住友海上、サントリーホールディングス
[協力]日本航空
- 概要
中国のガラスの起源は古く、春秋時代末期から戦国時代(紀元前5~前3世紀)に遡ります。その長きにわたる歴史の中で、ガラス工芸が飛躍的に発展したのは、清王朝の時代です。康煕35年(1696)、第4代康煕帝(在位1661-1722)が紫禁城内にガラス工房・玻璃廠を設置し、皇帝のためのガラス作りを開始したことが契機となりました。第5代雍正帝(在位1722-35)もこれを引き継ぎ、続く第6代乾隆帝(在位1735-95)の治世には、ヴァリエーションも豊かに栄華を極めます。
ガラスといえば、「透明性」と「はかなさ」が最大の魅力ですが、特に最盛期の清朝のガラスは趣が異なり、「透明」と「不透明」の狭間で、重厚で卓越した彫琢が際立っています。その類まれなる美しさは、フランス・アール・ヌーヴォー期を代表する装飾芸術家エミール・ガレ(1846-1904)をも魅了し、彼の造形に取り込まれていきました。本展は、清朝皇帝のガラスの美を、ガレの作品とも比較しながら、有数のコレクションでご紹介する試みです。英国ヴィクトリア・アンド・アルバート博物館から来日する作品群とともに、お楽しみください。
- イベント情報
- 展覧会関連プログラム(事前申込制)
◎記念講演会「乾隆皇帝とガラス」
講師:土屋良雄氏(日本ガラス工芸学会 理事)
日時:5月20日(日) 14時~15時30分
会場:6階ホール/定員:100名/聴講料:700円(別途入館料)
応募締切:4月29日(日・祝)
ウェブサイトよりお申込ください。応募多数の場合は抽選、結果は当選者のみにお知らせします。
レクチャー(事前申込不要/参加無料[別途要入館料])
◎見どころトーク[スライドを使った学芸員による展示解説 約30分]
5月13日(日)、6月17日(日) 各日11時~、14時~
会場:6階ホール/定員:各回80名
◎フレンドリートーク
[スライドを使ったこどもから大人まで楽しめるやさしい展示解説 約20分]
毎週土曜日(4月28日、5月5・19日、6月2・9・16・23・30日)
*5月26日をのぞく。27日(日)に振替開催
各日11時~、13時~、15時~
会場:1階レクチャールーム/定員:各回30名
◎体験型ミニレクチャー「はじめてひらく 美のとびら」シリーズ
清朝皇帝のガラスの巻[スライド解説と体験を交えた初心者向けレクチャー 約30分]
4月30日(月・休)、5月3日(木・祝)・17日(木)、6月8日(金)・24日(日)
各日11時~、13時~、15時~
会場:6階ホール/定員:各回40名(当日整理券配布)
点茶席(お抹茶と季節のお菓子)
4月26日(木)、5月10日(木)・24日(木)、6月7日(木)・21日(木)・28日(木)
11時30分~17時30分(入室は17時まで)
会場:6階茶室「玄鳥庵/1,000円(別途要入館料)/1日限定50名(当日先着順)
*13時、14時、15時にはお点前があります。
*点茶券は当日10時より3階受付にて販売(予約不可/お1人様2枚まで)
- ホームページ
- https://www.suntory.co.jp/sma/exhibition/2018_2/index.html