本展では手前と奥とで緩やかに区切られたギャラリースペースを活かし「写真」と「ペインティング・彫刻」の二部構成でシュウゴアーツのアーティストたちの作品を披露します。
ギャラリー前室では、 森村泰昌 、 小野祐次、 田口和奈、 米田知子の銀塩写真を中心に展示いたします。16世紀から18世紀の絵画を被写体に「視る」という行為に意識を向けさせ、光そのものを提示するかのような小野祐次 (b.1963)の作品は、シュウゴアーツで初めてのお披露目となります。
ギャラリー後室では、 千葉正也、 小林正人、 近藤亜樹、 リー・キット、 丸山直文のペインティング作品と 藤本由紀夫、 イケムラレイコ、 三嶋りつ惠、 戸谷成雄による立体作品など、大作、小品を織り交ぜて紹介いたします。