- タイトル等
明治150年展 明治の日本画と工芸
時代を超える技。絶品、日本の意匠。
- 会場
- 京都国立近代美術館
- 会期
- 2018-03-20~2018-05-20
- 休催日
- 毎週月曜日、ただし4月30日は開館
- 開催時間
- 午前9時30分~午後5時
ただし金曜日と土曜日は午後8時まで(入館は閉館の30分前まで)
- 観覧料
- 一般1000円(800円)、大学生500円(400円)
・( )内は、前売と20名以上の団体料金
・高校生、18歳未満、心身に障がいのある方と付添者1名は無料(入館の際に証明できるものをご提示ください。)
・本展の観覧券でコレクション展もご覧いただけます ・前売券は、3月19日までの期間限定発売 前売券の主な発売場所 ローソンチケット(Lコード:53457)ほか、主要プレイガイド、コンビニエンスストアなど(チケット購入時に手数料がかかる場合があります)
夜間割引 会期中、金曜日と土曜日は午後8時まで開館。午後5時以降は夜間割引を実施します。
一般1000円→800円、大学生500円→400円(他の割引との併用はできません)
- 主催者
- 京都国立近代美術館、京都新聞
- 協賛・協力等
- 特別協力 東京国立博物館
- 概要
1868年に明治時代に入ると、政府主導のもと殖産興業や輸出振興政策が推し進められ、明治6年(1873)のウィーン万国博覧会へ日本政府が正式に参加することで、日本の工芸品への関心が世界的に高まることとなりました。これを受けて政府も国家戦略として工芸図案指導に力を注ぐようになり、全国の工芸家へ与える図案の制作、あるいは提出された図案の修正などを行いました。
こうした作品群がその後の万国博覧会等で受賞を重ねたこともあり、海外への工芸品の輸出はさらに勢いを増していきました。
政治の中心が東京へと移ったことによって経済基盤を失い、衰微していく京都では、錦光山宗兵衛や帯山与兵衛らが輸出用陶器の生産に舵をきるとともに、地場産業の振興を目的の一つとして京都府画学校が設立されました。というのも、当時は美術の進歩が図案の改良につながること、それはそのまま工芸生産にも有益であると考えられていたからであり、数多くの日本画家が工芸図案制作に携わり、時代に即した図案の研究が進められました。
本展では、『温知図録』を始めとした明治の工芸図案とともに、明治の工芸品や工芸図案を描いた日本画家たちの作品を一堂に展示することで、近代化していく社会の中で生み出された明治の美術品を紹介します。
- イベント情報
- 講演会
「明治の日本画家」
4月7日(土)午後2時~3時
講師:上村淳之氏(日本芸術院会員・日本画家)
「明治工芸に魅せられて」
4月28日(土)午後2時~3時30分
講師:村田理如氏(清水三年坂美術館長)
会場:京都国立近代美術館1階講堂
聴講無料、先着100名(午前10時より1階受付にて整理券を配布します)
感覚をひらくワークショップ
「てくてく、くんくん in 岡崎」
5月13日(日)午前・午後の2回開催
琵琶湖疏水の建設で大きく変貌をとげた岡崎地域。耳で、鼻で、「明治」を感じてみませんか?
事前申込制
詳細、申し込み方法については当館ウェブサイイトからご確認ください
- 展示替え情報
- 会期中に展示替えがあります。
- ホームページ
- http://www.momak.go.jp/Japanese/exhibitionArchive/2017/424.html