2016年10月に文化庁が開催した≪ここから―アート・デザイン・障害を考える3日間≫の第2弾≪ここから2―障害・感覚・共生を考える8日間≫を国立新美術館で開催します。「生き方の創造を探求する」という考えのもと、多くの人が新たな意識で生きるための一歩を踏み出すことを目標にする展覧会です。今回は、障害のある方たちが制作した魅力ある作品に加えて、文化庁が1997年から開催する「文化庁メディア芸術祭」の受賞作を中心にメディア芸術作品も紹介します。3つのパートによって、障害のあるなしにかかわらず、身体や感覚、感性を揺さぶられ、共に楽しむことで、新たな生き方につながることを願っています。