- タイトル等
浜田知明 100年のまなざし展
―戦争を経て、人間を見つめる。
- 会場
- 町田市立国際版画美術館
- 会期
- 2018-03-10~2018-04-08
- 休催日
- 月曜休館
- 開催時間
- 10:00~17:00
10:00~17:00(入場は16:30まで)・土日祝10:00~17:30(入場は17:00まで)
- 観覧料
- 一般=600(500)円、高校・大学生、65歳以上=300(200)円、中学生以下は無料
※( )内は20名以上の団体料金 ※身体障がい者手帳、愛の手帳(療育手帳)または精神障がい者保健福祉手帳をご持参の方と付き添いの方1名は半額 ※3月10日(展覧会初日)は入場無料
- 主催者
- 町田市立国際版画美術館、読売新聞社、美術館連絡協議会
- 協賛・協力等
- 協賛/ライオン、大日本印刷、損保ジャパン日本興亜、日本テレビ放送網
- 概要
2017年に100歳を迎えた浜田知明(はまだ・ちめい)は国際的にも高く評価されている版画家・彫刻家です。1950年代に過酷な戦争経験を描いた『初年兵哀歌』シリーズを発表。自らの加害性にもまなざしを向けながら、否応なく戦争に巻き込まれる人間の哀しみを冷たいマチエールの銅版画作品へと昇華させ、戦後日本の版画に新たな地平を開きました。
本展では揺るがぬ視点で時代を見つめてきた浜田のまなざしを追いながら、初期から近年までの銅版画約90点と彫刻作品を展示。社会や人間そして自分自身をも鋭くユーモラスに諷刺しつづける浜田の世界をご紹介します。あわせて浜田と前後して銅版画による新しい表現を追い求めた駒井哲郎、瑛九、浜口陽三、池田満寿夫らの作品も展示し、合計約150点をご堪能いただきます。
不穏な社会情勢が続く今日だからこそ、浜田の作品は私たちに大きな問いを投げかけることでしょう。
- イベント情報
- ●映画上映会
3月18日(日)13:30~16:15 上映作品「真空地帯」(1952年)
監督:山本薩夫 原作:野間宏
3月25日(日)13:30~15:15 上映作品「戦ふ兵隊」(1939年)
監督:亀井文夫
各回とも上映終了後30分程度の解説時間を含みます
解説:角尾宣信(東京大学大学院総合文化研究科超域文化科学専攻表象文化論 博士課程)
1階講堂にて *参加無料 *先着100名 *要当日有効観覧券
●プロムナードコンサート
3月17日(土)13:00~、15:00~ (各回30分程度)
演奏者:中里亜美(ピアノ)
エントランスホールにて *参加無料 *入退場自由 *座席の用意はありません
●館長によるスペシャルトーク
3月21日(水・祝)14:00~ 45分程度
企画展示室にて
当日有効の観覧券をご用意の上、直接会場へお集まりください。
●担当学芸員によるギャラリートーク
3月11日(日)、4月7日(土) 各日14:00~ 45分程度
企画展示室にて
当日有効の観覧券をご用意の上、直接会場へお集まりください。
- ホームページ
- http://hanga-museum.jp/exhibition/schedule/2018-341