- タイトル等
- 会場
- 兵庫県立美術館
- 会期
- 2018-03-24~2018-05-27
- 休催日
- 毎週月曜日(ただし4月30日[月]は開館、翌5月1日〔火〕は休館)
- 開催時間
- 午前10時~午後6時
(会期中の金・土曜日は夜間開館、午後8時まで) 入場は閉館の30分前まで
- 観覧料
- 当日 一般1,300円 大学生900円 70歳以上650円 高校生以下無料
前売・団体 一般1,100円 大学生700円 70歳以上550円 高校生以下無料
■前売券は一般、大学生のみ(70歳以上は前売なし)。
■主な販売場所: JTBレジャーチケット(セブン-イレブン、ローソン、ファミリーマート、サークルK・サンクス、ミニストップ)
■コンビニ商品番号 前売券: 0247970 当日券: 0247971
■前売券の販売は1月23日[火]-3月23日[金]
■団体割引料金の対象は20名以上。
■障がいのある方(70歳以上を除く)は各当日料金の半額、その介護の方1名は無料。
■割引を受けられる方は、証明できるものをご持参のうえ、会期中に美術館窓口で入場券をお買い求めください。
■県美プレミアム展の観覧には別途観覧料が必要です(本展とあわせて観覧される場合は割引あり)。
- 主催者
- 兵庫県立美術館、読売新聞社、美術館連絡協議会
- 協賛・協力等
- 後援/公益財団法人 伊藤文化財団、兵庫県、兵庫県教育委員会、神戸市、神戸市教育委員会
協賛/ライオン、大日本印刷、損保ジャパン日本興亜、TKG Foundation of Arts & Culture、ネッツトヨタ京都
助成/一般財団法人 安藤忠雄文化財団
特別協力/大阪新美術館建設準備室、神戸市立小磯記念美術館、芦屋市立美術博物館
- 概要
小磯良平(1903-1988)と吉原治良(1905-1972)。日本における、かたや具像絵画の巨匠、かたや抽象絵画のパイオニア。かたや東京美術学校を首席で卒業、かたやほぼ独学で絵画技法を学ぶ。ずいぶん対照的なふたりですが、生まれ年からもおわかりのように美術家として活躍していた時代はほぼ同じ、戦前から戦中、そして戦後の昭和。主な活動拠点も神戸・阪神間と共通しています。
画風やキャリアは対照的、でも同じ時代を同じ地域で活躍した点では多くの類似性がある。今までは同時に扱う機会に乏しかった小磯と吉原ですが、本展では彼らの作品を時代ごとに「並置」し、その「同時代性」や「地域性」から垣間見える彼らの「対照性」と「類似性」を明らかにすることで、偉大なるモダニストとしての小磯と吉原の画業を再確認します。
阪神・淡路大震災後に改めて地域の魅力を再考するきっかけとなった「阪神間モダニズム」展から約20年。阪神間モダニズムから水脈を分けたふたりの美術家の豊かな流れをお楽しみください。
- イベント情報
- ■連続鼎談
①吉原治良編
4月22日〔日〕 14時から(約90分)
出演:加藤瑞穂氏(大阪大学総合学術博物館招へい准教授)、高柳有紀子氏(大阪新美術館建設準備室主任学芸員)、鈴木慈子(当館学芸員)
②小磯良平編
5月6日〔日〕 14時から(約90分)
出演:辻智美氏(神戸市立博物館学芸員)、恵崎麻美氏(関西大学東西学術研究所非常勤研究員)、西田桐子(当館学芸員)
場所:いずれも当館ミュージアムホール(定員250名/先着順・友の会優先座席あり)
聴講無料(ただし展覧会観覧券もしくは半券が必要)
■学芸員による解説会
4月14日(土)、 5月19日〔土〕いずれも16時から(約60分)
場所:いずれも当館レクチャールーム(定員100名) 聴講無料
■学芸員による夜のガイドツアー(「美術館の日」関連事業)
4月28日[土] 18時から(約60分) 当館3階「小磯良平と吉原治良」展入口前集合
参加無料(ただし要観覧券)
■ミュージアム・ボランティアによる解説会
会期中の毎週日曜日午前11時から(約15分) 場所:当館レクチャールーム(定員100名)
参加無料