ネオフィリア=新しいものを好む性質。
これは、人間だけがもつ性質であると言われており、このネオフィリア=新しいものを好む性質は、アーティスト/表現者がもつ生来の性質ではないでしょうか。本展覧会では彫刻・陶芸・平面・ インスタレーションの作品群により、マルセル・デュシャン以後の「新しいものなどなにもない」時代/世界を生きる人々の、それでも新しいものを好む性質=ネオフィリアを表現しました。
「新しさ」とは何なのか。なぜ私たちは「新しいもの」に惹かれるのか。「新しさ」への志向/再考によって生み出された作品を通し、あなたのネオフィリアを刺激することを期待しております。
是非ご高覧ください。