タイトル等
没後150年 草場佩川
―奇才の遺産―
会場
佐賀県立博物館(3号展示室)、多久市郷土資料館
会期
2017-12-22~2018-02-04
休催日
月曜日(1月1日<月曜日・元日>・同8日<月曜日・成人の日>を除く)
12月29日(金曜日)~同31日(日曜日)、1月9日(火曜日)
※多久市郷土資料館は、上記のほか1月1日(月曜日)~3日(水曜日)
開催時間
午前9時30分~午後6時
※多久市郷土資料館は午前9時~午後4時
観覧料
無料
主催者
佐賀県立博物館、多久市教育委員会
協賛・協力等
協力 草場佩川の会
後援(予定)佐賀県教育委員会、多久市、佐賀大学地域学歴史文化研究センター、公益財団法人鍋島報效会、公益財団法人孔子の里、多久市文化連盟、一般社団法人たく21、朝日新聞社、佐賀新聞社、西日本新聞社、毎日新聞社、読売新聞西部本社、サガテレビ、 NHK佐賀放送局、NBCラジオ佐賀、エフエム佐賀、ぶんぶんテレビ
概要
本展は肥前さが幕末維新博覧会・プレ企画展として開催するものです。

今から150年前の慶応3年(1867年)10月末、佐賀藩校弘道館の教授をつとめた草場佩川(くさばはいせん/1787年~1867年)が数え年81歳で死去しました。幕末維新に活躍する副島種臣、大隈重信、江藤新平等の優れた人材を輩出した弘道館教育の中心人物、草場佩川の業績と遺された多彩な作品や資料を紹介する展覧会を開催します。
多久の出身の佩川は、早くから学問をはじめ詩文と書画で頭角をあらわし、文化8年(1811)25歳の時、対馬で行われた朝鮮通信使との幕府側応接に加わり、その詩文や書画を披露、通信使たちから「奇才」と絶賛され、広く知られる存在となりました。やがて佩川は、佐賀藩主鍋島直正の推挙で藩校弘道館に採用され後に教授をつとめる一方、豊かな才能を発揮して多くの漢詩と書画を制作、佐賀藩を代表する文化人として活躍しました。
この展覧会は、草場佩川の初めての本格的な展覧会で、多久市教育委員会と共催して展示資料の一部を多久市郷土資料館でも展示します。この機会に、ぜひご覧ください。
イベント情報
■博物館・美術館セミナー「草場佩川の絵画 ―注文を拒まず―」
【日時】12月23日(土曜日)/ 午後1時30分~3時
【講師】福井尚寿(県立博物館副館長)

■ギャラリートーク
【日時】1月2日(火曜日)、7日(日曜日)、28日(日曜日)/ 午後2時~(各30分程度)

■佩川ゆかりの史跡探訪会(予定)
(1) 1月13日(土曜日)午前中 佩川のふるさと多久(生誕地、多久聖廟、東原庠舎など)
(2) 1月20日(土曜日)午前中 佩川が暮らした佐賀(多久屋敷跡、弘道館跡、住居跡など)
※詳細スケジュールが決定次第、県立博物館・美術館Webサイト等でお知らせします。
ホームページ
http://saga-museum.jp/museum/exhibition/limited/2017/10/001675.html
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