大分市は、1985(昭和60)年から市美術館開館に向けて美術品収集を始め、1999(平成11)年の開館時には約1,000点を収集、その後、18年余経過した現在では約3,100点を所蔵しています。
中でも近・現代の日本画は約400点あり、大分市出身で文化勲章受章者でもある福田平八郎、髙山辰雄らの作品を中心に、本市ゆかりの画家や、近代日本画の発達・展開に寄与した優れた画家たちの作品もあわせて収集してきました。
本展では、まもなく開館20周年を迎える当館所蔵の日本画の中から精選した作品をご紹介します。