- タイトル等
逃(の)がすな。
- 会場
- 高崎市美術館
- 会期
- 2018-02-10~2018-03-25
- 休催日
- 月曜日(祝日の場合は開館し翌日は休館)、祝日の翌日(会期中は2/13・19・26、3/5・12・19・22)
- 開催時間
- 午前10時~午後6時
(入館は午後5時30分まで)金曜日のみ午後8時まで(入館は午後7時30分まで)
- 観覧料
- 一般100(80)円、大高生80(50)円
*( )内は20名以上の団体割引料金 *身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳の交付を受けた方および付き添いの方1名、65歳以上の方、中学生以下は無料となります。
- 主催者
- 高崎市美術館
- 概要
群馬県高崎市出身の画家、鶴岡政男(1907-1979)は、戦争体験や友人である靉光(あいみつ)、松本竣介の死の影、みずからの生活苦の中、絶えず人をみつめ、人そのものを描き続けました。1930年代より日本近代、さらには同時代美術ぎ鋭いまなざしで射抜きながら、鶴岡自身の心の影や身体をありありと想像させる油彩を残しました。また1961年以降制作したパステルは、「動きの中にリアリティを把握する 」と語る目と手と心が刻まれ、ときに色鮮やかで温かくユーモラスな表情をみせながら、一筋縄ではいかない鶴岡その人の真実を宿します。鶴岡政男がみつめ続けた「人」とは、そして人の光と影を描き出した「鶴岡政男」とは、いったい…。
本展では2017年2月の生誕110年を記念して、当館コレクション、県内美術館の300点を越える鶴岡作品コレクションなどから、油彩34点、パステル17点、素描38点、さらには立体など9点、計98点をご紹介します。同時に戦時下にあっても純粋な制作発表を続けた「新人画公」からの友人たちや、鶴岡に立体制作の手ほどきをした木内克(きのうちよし)など、鶴岡を取り巻く同時代作家たちとのかかわりにも触れ、内と外から鶴岡の深層に迫ります。
- イベント情報
- *1.2のみ2/10(土)午後10時より高崎市美術館にて電話受付をいたします。
1.スライドトーク
「芸術とは無慚(むざん)なもの」か。
講師:徳江庸行(つねゆき)(群馬県立館林美術館学芸員)
日時:3/11(日)午後2時より
場所:高崎市南公民館
定員:80名(先着順)
スライドトークは参加無料ですが、展覧会を観覧される方は、別途美術館観覧料が必要です。
2.ワークショップ
「ツルさんへの挑戦状、抽象上等!」(①②とも、ご希望の方は美術館内に展示します。)
① 拾った石に抽象ペイント
講師:泉澤守(画家) 2/18(日)午後1時~3時
②パステルで動きを描こう
講師:ツルさん(自称、実は美術館スタッフ) 2/25(日)午後1時~3時
場所:①②とも高崎市南公民館
対象:①②とも小学生から大人まで20名(先着順、小学3年生以下は保護者同伴)
費用:①②とも無料
ご用意いただくもの:①拾った石、アクリル絵具②パステル
(画材は美術館でもご用意いたします)
3.よしだひろこさん(鶴岡政男長女)クロストーク「父、鶴岡政男」
聞き手:徳江庸行
日時:3/21(水・祝)午後2時より
場所:高崎市美術館
申込不要、美術館観覧料が必要です。
4・学芸員によるギャラリートーク
2/17、2/24、3/10、3/17いずれも(土)午後2時より
申込不要、美術館観覧料が必要です。
- ホームページ
- http://www.city.takasaki.gunma.jp/docs/2017122400012/