- タイトル等
寛永の雅(みやび)
江戸の宮廷文化と遠州・仁清・探幽
- 会場
- サントリー美術館
- 会期
- 2018-02-14~2018-04-08
- 休催日
- 火曜日(ただし4/3は18時まで開館)
- 開催時間
- 10時~18時
(金・土は20時まで開館) ※いずれも入館は閉館の30分前まで
- 観覧料
- 一般(当日券) 1,300円 (前売券)1,100円
大学・高校生(当日券)1,000円(前売券)800円
*中学生以下無料 *団体は20名様以上100円割引
◎HP割:ホームページ限定割引券提示で100円割引
◎携帯割:携帯サイトの割引券画面提示で100円割引
◎あとろ割:国立新美術館、森美術館の企画展チケット提示で100円割引
*割引の併用はできません。
*前売券(一般のみ)はチケットぴあ[Pコード:768-686]、ローソンチケット[Lコード:32479]、セブンチケット[セブンコード:058-715]、イープラスにて11/22~2/13販売。サントリー美術館受付での前売券販売は11/22~1/28の開館日に限る。
- 主催者
- サントリー美術館、朝日新聞社
- 協賛・協力等
- 協賛=三井不動産、三井住友海上火災保険、サントリーホールディングス
- 概要
17世紀初め、江戸幕府が政権を確立すると戦乱の世は終わりを告げ、泰平の世が訪れます。時を同じくして文化面でも新たな潮流が生まれます。それが寛永年間(1624~1644)を中心に開花した「寛永文化」です。寛永文化は「きれい」という言葉に象徴される瀟洒な造形を特徴とし、当時の古典復興の気運と相まって、それまでにはない「雅」な世界を出現させることとなりました。
寛永文化の中心は京都にあり、なかでも学問・諸芸に造詣の深かった後水尾院は、有職故実や古典文芸の復興に心を尽くしたことで知られています。特に和歌は朝廷を象徴する芸能に位置づけられ、その洗練された優美さを追及する姿勢は和歌のみならず、宮廷文化そのものの美意識にも波及しました。
一方、幕府は、そうした公家衆と時には意見を異としながらも、公武間の文化的な交流は盛んに行われました。京都のサロンを主な舞台としたその交流は、身分の垣根を越えて、新たな時代にふさわしい美意識を醸成する場ともなったのです。
本展では、このような江戸時代初期の「雅」を担った宮廷文化と、それと軌を一にして生まれた新時代の美意識が小堀遠州・野々村仁清・狩野探幽らの芸術に結実していく様子をご覧いただきます。
- イベント情報
- ■展覧会関連プログラム(事前申込制)
記念講演会「寛永文化―『きれい』の世界―」
講師:熊倉功夫氏(MIHO MUSEUM館長)
日時:3/4(日) 14時~15時30分/応募締切:2/11(日)/会場:6階ホール/定員:100名/聴講料:700円(別途要入館料)
*当館ホームページよりお申込ください。応募多数の場合は抽選、結果は当選者のみにお知らせします。
■レクチャー(事前申込不要、参加無料[別途要入館料])
◉見どころトーク[スライドを使った学芸員による展示解説/約30分]
2/25(日)、3/25(日)/各日11時~、14時~/会場:6階ホール/定員:各回80名
◉フレンドリートーク[スライドを使ったこどもから大人まで楽しめるやさしい展示解説/約20分]
毎週土曜日(2/17・24、3/3・10・17・24・31、4/7)/各日11時~、13時~、15時~/会場:1階レクチャールーム/定員:各回30名
◉体験型ミニレクチャー「はじめてひらく 美のとびら」シリーズ やきものの巻~桐箱のひみつ~[スライド解説と体験を交えた初心者向けレクチャー/約30分] 2/18(日)、3/11(日)・21(水・祝)・28(水)、4/1(日)/各日11時~、13時~、15時~/会場:6階ホール/定員:各回40名(当日整理券配布)
【点茶席(お抹茶と季節のお菓子)】
2/15(木)、3/1(木)・15(木)・29(木)、4/5(木) 11時30分~17時30分(入室は17時まで) * 13時、14時、15時にはお点前があります。会場:6階茶室[玄鳥庵」/定員:1日限定50名(当日先着順)/料金:1,000円(別途要入館料) *点茶券は当日10時より3階受付にて販売(予約不可、お1人2枚まで)
- 展示替え情報
- ●作品保護のため、会期中展示替を行います
- ホームページ
- http://www.suntory.co.jp/sma/exhibition/2018_1/index.html