- タイトル等
- 会場
- 奈良国立博物館
東新館
- 会期
- 2018-02-06~2018-03-14
- 休催日
- 2月19日(月)・26日(月)
- 開催時間
- 午前9時30分~午後5時
※ただし、毎週金・土曜日は、午後8時まで
2月8日(木)・11日(日)~14日(水)は午後8時半まで、2月9日(金)・10日(土)は午後9時まで
3月1日(木)・4日(日)~8日(木)・11日(日)・13日(火)・14日(水)は午後6時まで
3月12日(月)は午後7時まで開館
※いずれも入館は閉館の30分前まで
- 観覧料
- 個人 一般520円 大学生260円
団体 一般410円 大学生210円
※高校生以下および18歳未満の方、満70歳以上の方、障害者手帳をお持ちの方(介護者1名を含む)は無料。
※団体料金は20名以上です。
※子ども(中学生以下)と一緒に観覧される方は団体料金適用。
※2月22日(木)はご夫婦で観覧される方は半額となります。
※この観覧料金で、同時開催名品展「珠玉の仏教美術」「珠玉の仏たち」「中国古代青銅器」をあわせてご覧になれます。
- 主催者
- 奈良国立博物館、東大寺、仏教美術協会
- 概要
奈良に春を呼ぶ行事とされる東大寺二月堂の「お水取り」は、正式には修二会(しゅにえ)といい、春を言祝(ことほ)ぐ仏教法会です。夕刻に二月堂へ向かう練行衆(れんぎょうしゅう)(参籠僧)の足下を明々と照らす「お松明」がよく知られていますが、法会の中心となるのは本尊・十一面観音菩薩に日頃の罪過を懺悔(さんげ)して五穀豊穣・除災招福を祈る「悔過(けか)」という儀式です。
「お水取り」は天平勝宝四年(752)に、東大寺の実忠和尚が創始したと伝えられます。それ以来、一度も絶えることなく「不退の行法」として、戦乱や火災などの危機を乗り越えながら、1260年を超える伝統を守り続けてきました。高名な「お水取り」の儀式は3月12日の深夜に行われますが、実際には2月20日から月末までの前行(準備・潔斎期間)と、3月1日から14日(15日未明)の本行とを合わせた約1ヶ月の間、様々な儀礼を執り行います。
本展は、毎年、「お水取り」がおこなわれる期間に合わせて開催する恒例の企画です。法会に用いられた法具や、儀式の様子を伝える文書、東大寺ゆかりの絵画、出土品などを通じて、奥深い「お水取り」の世界をご堪能いただければ幸いです。
- イベント情報
- 「お水取り」公開講座
2月17日(土)「不退の行法、東大寺修二会(しゅにえ)(お水取り)」
講師/北河原公敬師(東大寺長老)
●午後1時30分~3時。当館講堂にて。定員194名(先着順)。聴講無料(12時より講堂前にて、入場整理券(お1人様につき1枚)を配布します。入場整理券受取の際には、本展の観覧券もしくはその半券、国立博物館パスポート、奈良博プレミアムカード、国立博物館メンバーズパス等をご提示ください。入場受付は講座開始30分後で終了します。)
- ホームページ
- http://www.narahaku.go.jp/exhibition/2018toku/omizutori/2018omizutori_index.html
- 展覧会問合せ先
- ハローダイヤル:050-5542-8600