- タイトル等
修理完成記念 特別陳列
薬師寺の名画
―板絵神像と長沢芦雪筆旧福寿院障壁画―
- 会場
- 奈良国立博物館
西新館
- 会期
- 2018-02-06~2018-03-14
- 休催日
- 2月19日(月)・26日(月)
- 開催時間
- 午前9時30分~午後5時
※ただし、毎週金・土曜日は、午後8時まで
2月8日(木)・11日(日)~14日(水)は午後8時半まで、2月9日(金)・10日(土)は午後9時まで
3月1日(木)・4日(日)~8日(木)・11日(日)・13日(火)・14日(水)は午後6時まで
3月12日(月)は午後7時まで開館
※いずれも入館は閉館の30分前まで
- 観覧料
- 個人 一般520円 大学生260円
団体 一般410円 大学生210円
※高校生以下および18歳未満の方、満70歳以上の方、障害者手帳をお持ちの方(介護者1名を含む)は無料。
※団体料金は20名以上です。
※子ども(中学生以下)と一緒に観覧される方は団体料金適用。
※2月22日(木)はご夫婦で観覧される方は半額となります。
※この観覧料金で、同時開催名品展「珠玉の仏教美術」「珠玉の仏たち」「中国古代青銅器」をあわせてご覧になれます。
- 主催者
- 奈良国立博物館、薬師寺
- 協賛・協力等
- 後援◆文化庁、奈良市教育委員会
- 概要
薬師寺が所蔵する旧福寿院障壁画(ふくじゅいんしょうへきが)は、近年奇想(きそう)の画家として注目を集める円山四条派(まるやましじょうは)の画家・長沢芦雪(ながさわろせつ 1754~99)の代表作であり、また元禄期に奈良で多くの画事を残した明誉古礀(みょうよこかん)が富士図の絵筆を執っていることでも知られています。本障壁画について平成25年から足かけ4年余りにわたる修理が実施され、芦雪と古礀の筆力が遺憾なく発揮された大画面の彩りがよみがえりました。
本展はこの修理完成を記念して、旧福寿院障壁画33面を一堂にお披露目するとともに、同じく近年本格修理と復元模写制作が行われた薬師寺鎮守八幡宮伝来の尭儼(ぎょうごん)筆板絵神像(いたえしんぞう)(重要文化財)を同時公開するものです。本展を通じて薬師寺に伝わった名画の魅力とともに、文化財修理の意義を広く知っていただければ幸いです。
- イベント情報
- 「薬師寺の名画」公開講座
3月3日(土)「長沢芦雪と薬師寺旧福寿院障壁画」
講師/安永拓世氏(東京文化財研究所研究員)
●午後1時30分~3時。当館講堂にて。定員194名(先着順)。聴講無料(12時より講堂前にて、入場整理券(お1人様につき1枚)を配布します。入場整理券受取の際には、本展の観覧券もしくはその半券、国立博物館パスポート、奈良博プレミアムカード、国立博物館メンバーズパス等をご提示ください。入場受付は講座開始30分後で終了します。)
- ホームページ
- http://www.narahaku.go.jp/exhibition/2018toku/yakushiji/yakushiji_index.html
- 展覧会問合せ先
- ハローダイヤル:050-5542-8600