- タイトル等
鉄道絵画発→ピカソ行
コレクションのドア、ひらきます
- 会場
- 東京ステーションギャラリー
- 会期
- 2017-12-16~2018-02-12
- 休催日
- 月曜日(1/8、2/12は開館)、12/29[金]→1/1[月・祝]、1/9[火]
- 開催時間
- 10:00~18:00
(金曜日は20:00まで 入館は閉館の30分前まで)
- 観覧料
- 一般900(700)円、高校・大学生700(500)円、中学生以下無料
*( )内は前売料金[10/20→12/15販売]
*20名以上の団体は、一般800円、高校・大学生600円
*障がい者手帳等持参の方は100円引き(介添者1名は無料)
[リピーター割引]
本展会期中、本展入館券の半券を受付にご提示いただくと、入館料が500円になります。半券1枚につきお一人様1回限り有効。他の割引との併用不可。
[前売券]
ローソンチケット(Lコード=38666)、イープラス、CNプレイガイド、セブンチケットにて販売(期間10/20~12/15)。当館受付での販売は10/20~12/3の開館日(閉館30分前まで)に限ります。
- 主催者
- 東京ステーションギャラリー[公益財団法人東日本鉄道文化財団]
- 概要
テーマの展開を鉄道の一路線にみたて、始発駅を〈鉄道絵画〉とし、一駅ごとにテーマを変え、終点〈ピカソ〉に至るという構成で、30年間少しずつ収蔵を続けてきた当館のコレクションを初めてまとめて公開します。
始発駅〈鉄道絵画〉からの出発です。まずは東京駅から線路のある風景まで、日本画、洋画、写真や資料などを展示します。2駅目は鉄道がつなぐ〈都市と郊外〉。現在とは異なる東京の姿をうつす洋画、作家の記憶が再構成された作品、写実的な風景画など多彩です。3駅目は鉄道利用者であり運用者でもある〈人〉がテーマです。描かれているのは人でも、主題は別にあるのかもしれません。
作り手が作品に込める意図の多様性を感じていただいたあと、4駅目では、〈抽象〉的な絵画を紹介します。難しいと思われがちな抽象画も少し身近になるかもしれません。終点は“解らない絵画”の代名詞として誰もが知っているピカソのさまざまな時期の絵画4点をご覧いただきます。
かつて当館で開催した企画展の出品作品、今も東京駅内にあるステンドグラスの福沢一郎による原画、休館中に開催した〈現代絵画の展望〉展シリーズの出品作品、2014年に開催した「東京駅100年の記憶」展に出品した双六や冊子といった資料など、展示替えをしながら約100点を展示します。
- イベント情報
- 【プロフェッショナルトーク】●さまざまなジャンルのプロによるトークイベント
①アーティスト|遠藤彰子*本展出品作《駅》《透影》ほか制作について|12/16(土)15:00 ~15:30
②美術照明家|竹下誠司(合同会社サムサラ代表取締役)*美術照明の深いこだわりのはなし|1/6(土)15:00~15:30
③アーティスト|山田純嗣*本展出品作《on the table #201》ほか制作について|1/13(土)15:00~15:30
④絵画保存修復家|岩井希久子(有限会社IWAI ART保存修復研究所 代表取締役)*本展出品作のピカソの修復にまつわるはなし|1/20(土)9:30~10:00
【鉄道博物館コラボ企画】●自身の体験談を交えながら当館学芸員とともに作品を読み解きます
⑤元機関士|荒木文宏(鉄道博物館副館長)*機関車が描かれた中村岳陵《驀進》について|12/22(金)、1/4(木)15:00~15:30
⑥元ダイヤグラム制作者|猿山彰(鉄道博物館学芸部長)*ダイヤグラムをモチーフにした中村宏《鉄道ダイヤグラムA》について|12/27(水)15:00~15:30
【学芸員による解説】
⑦「駅と列車とパフォーマンス」をテーマにした新収蔵品のはなし(成相肇)|12/21(木)15:00~15:30
⑧本展の見どころ解説ツアー(田中晴子)|1/12(金)、1/26(金)17:30~18:00
⑨煉瓦が特徴的な当館のたてもの解説ツアー(半澤紀恵)|1/19(金)、2/2(金)17:30~18:00
すべて参加無料(要別途入館料)/④は12/16(土)以降の開館時間内に当館へ電話でお申込みください(☎03-3212-2485)【定員先着25名】/⑨は当日1階受付でお申込みください【定員先着15名】/①②③⑤⑥⑦⑧は当日直接、展示室にお越しください
- 展示替え情報
- *会期中展示替えあり
- ホームページ
- http://www.ejrcf.or.jp/gallery/exhibition/201712_picasso.html