- タイトル等
日本人の愛した
ヴラマンク展
―絵画と言葉で紡ぐ人生―
- 会場
- ひろしま美術館
- 会期
- 2017-11-03~2017-12-24
- 休催日
- 会期中無休
- 開催時間
- 午前9時~午後5時
(金曜日は午後7時まで/入館は閉館の30分前まで)
11月3日は午前10時からの開会式終了後、開場いたします。
- 観覧料
- 一般/1,300(1,100)円、 高・大生/1,000(800)円、小・中学生/600(400)円
●( )内は、前売りまたは団体(20人以上)の料金。 ●本展と常設コレクション展示(フランス近代美術)は共通のチケットとなります。 ●65歳以上の方は一般団体料金(1,100円)となります。年齢確認の出来るものをご提示ください。 ●障がい者手帳をご提示の方は、ご本人と同伴者1人が無料になります。
<前売券発売所>ひろしま美術館、中国新聞販売所(取り寄せ)、中国新聞社読者広報部、広島市内の主なプレイガイド、画廊、画材店、書店、セブン-イレブン(http://7ticket.jp)、ローソン店内「Loppi」(Lコード:61300)
【県美×現美×ひろ美 相互割引】
会期中、3館で相互割引を実施!次のいずれかの特別展チケット(半券可)を受付にご提示いただくと、本展当日料金より100円割引。(1枚1名限り、他の割引券との併用不可)
■広島県立美術館「ブータンしあわせに生きるためのヒント」
2017年11月2日(木)~12月24日(日)
■広島市現代美術館「藤森照信展」
2017年9月29日(金)~12月3日(日)
- 主催者
- 公益財団法人ひろしま美術館、広島ホームテレビ、中国新聞社
- 協賛・協力等
- |後援|在日フランス大使館/アンスティチュ・フランセ日本、広島県教育委員会、広島市教育委員会、中国放送、広島テレビ、テレビ新広島、広島エフエム放送、FMちゅーピー76.6MHz
|協力|エールフランス航空
|企画協力|ブレーントラスト
|協賛|広島銀行
- 概要
―私は、どんな規制も守らず、これまでに構想されたどんな理論にも従わない―
モーリス・ド・ヴラマンク(1876-1958)は、ゴッホを敬愛したフォーヴィスム(野獣派)の画家です。初期の鮮烈な色遣いの作風から、セザンヌから大きく影響を受けた時期を経て、独自の画風を確立していきました。
晩年に向かい、ヴラマンクは大都市や文明から離れた静かな生活を求め、田舎へ居を移しました。第一次世界大戦以降、彼の作品はパリ時代の色鮮やかさから一転して、茶色や白色を基調としたものになって行きます。そして、スピード感を増したタッチで描かれたのは、ヴラマンク自身の周りに広がる田舎の風景や、彼の妻が活けた花々でした。また、文筆家でもあったヴラマンクは、当時、彼自身が感じた想いや、芸術についての考察を書き残しています。こうしたヴラマンク自身の言葉とともに、今回はフォーヴ期を超えて確立された、風景画、静物画に焦点を当てます。荒々しく、寒々しい光景でありながらも胸を打つ作品群をお楽しみください。
- イベント情報
- 【連続講演会】
①「ヴラマンクという画家」
講師:古谷可由(当館学芸部長)
日時:11月11日(土) 11:00~12:00
場所:本館ホール 定員100名(先着順)
②「自動車とヴラマンク-20世紀初頭の自動車状況-」
講師:烏田泰史(当館学芸部)
日時:11月18日(土) 14:00~15:30(開場13:30)
場所:美術館地下講堂 定員130名(先着順)
③“花”の画家としてのヴラマンク」
講師:農澤美穂子(当館学芸員)
日時:12月9日(土) 11:00~12:00
場所:本館ホール 定員100名(先着順)
④「色彩画家としてのヴラマンク」
講師:古谷可由
日時:12月23日(土・祝) 14:00~15:30(開場13:30)
場所:美術館地下講堂 定員130名(先着順)
⑤対談「ヴラマンクの絵画の評価について」
講師:吉田寛志さん(画家)×古谷可由
日時:12月24日(日) 14:00~15:30(開場13:30)
場所:美術館地下講堂 定員130名(先着順)
※①③はミュージアムトークをかねています。
※①③は、当日有効の同特別展の入館券が必要です。
※②④⑤は入場無料、ただし同特別展の入館券(半券可)が必要です。
全5回の連続講演会すべてにご参加された方には、本展カタログを一冊プレゼント!初回(11月11日(土))にお渡しするスタンプカードをお持ちの上、ご参加ください。スタンプは講演会終了後に会場にて押印いたします。また、スタンプカードご持参の方は会期中いつでも特別展を団体割引料金でご鑑賞いただけます
- ホームページ
- http://www.hiroshima-museum.jp/special/detail/201711_Vlaminck.html