タイトル等
逸翁美術館 開館60周年記念展
第四幕
ひねもす蕪村
絵と俳句
会場
逸翁美術館
会期
2017-10-28~2017-12-17
休催日
毎週月曜日
開催時間
午前10時~午後5時
(入館は午後4時30分まで)
観覧料
一般700円 大・高生500円 中学生以下無料
概要
与謝蕪村は南画の大成者の一人であるだけでなく、俳句と絵を合わせた「俳画」の創始者でもあります。
絵画の師を持たなかった蕪村ですが、中国の画家が描いた文人画の世界に、叙情性を加えた南画からは、独自の境地にたどり着いたことがわかります。そして「はいかい物の草画、凡海内に並ぶ者覚無之候」と、俳句に画を添えた「俳画」に対して、強い自負を持っていた蕪村。その軽妙洒脱な俳画は、南画とはまた違う魅力を私たちに強く感じさせてくれます。
また、蕪村の俳句を物語る上において、松尾芭蕉の存在を欠かすことはできません。芭蕉への敬慕の念は、芭蕉庵を再興する際の詳細な指示を送った書簡や、芭蕉の紀行文「おくの細道」を全文書写し、そこに挿画を加えた「奥の細道画巻」を生涯に複数点制作したことにも現れています。
本展では、逸翁が集めた蕪村コレクションの中から厳選した作品を一堂に展示し、重要文化財「奥の細道画巻」を中心に、蕪村の「絵と俳句」の魅力をご紹介します。「ひねもす(終日)のたりのたりかな」の如く、蕪村の世界をごゆるりとお楽しみください。
イベント情報
講演会
11月11日(土)午後2時より
「ひねもす蕪村を語りつくす-饒舌(じょうぜつ)館長池田に見参!!」
静嘉堂文庫美術館 館長 河野元昭氏
※聴講無料、要観覧券。午前10時より座席券配布(先着120名)

ギャラリートーク
担当学芸員による展示解説
11月25日(土)午後2時より
ホームページ
http://www.hankyu-bunka.or.jp/itsuo-museum/exhibition/1515/
会場住所
〒563-0058
大阪府池田市栄本町12-27
交通案内
阪急電鉄宝塚線「池田駅」下車、北へ徒歩約10分
ホームページ
https://www.hankyu-bunka.or.jp/itsuo-museum/
大阪府池田市栄本町12-27
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