多摩美術大学での半世紀
1968年大学3年生の選択実技講座で版画を選んだ時から50年。駒井哲郎先生指導のもとで始めた銅版画は私の半世紀の道となりました。
油画科版画の23年、版画科25年に渡る銅版画制作と技法研究の成果が現在の夢のような版画工房完成へと継ながりました。1995年には校友会の設立。2002年生涯学習センター開設といった新しい企画が生まれ、常にそれに携われたことも懐かしい思い出です。
それは努力しなくては進まない50年でありました。
ここまで歩んでこられたのは、多くの先輩、友人の協力があったからです。
心より感謝いたします。
渡辺達正