タイトル等
神山明・濱田樹里展
会場
平塚市美術館
会期
2017-09-30~2017-11-26
休催日
月曜日(ただし、10月9日(月・祝)は開館、10日(火)休館)
開催時間
9:30~17:00
(入場は16:30まで)
観覧料
一般400(320)円/高大生200(160)円
*( )内は20名以上の団体料金
*中学生以下無料。毎週土曜日の高校生は無料
*各種障がい者手帳の交付を受けた方及び付添1名は無料
* 65歳以上で、平塚市民の方は無料、市外在住者は団体料金(年齢・住所を確認できるものをご呈示ください)
概要
没後5年となる湘南ゆかりの彫刻家、神山明(かみやまあきら、1953-2012)と、近年画境の進展著しい日本画家、濱田樹里(はまだじゅり、1973-)の大作を紹介します。
神山明は長く横浜市に住んだ彫刻家で、東京藝術大学大学院を修了後、杉材にオイルステインを施し、三日月や星の形、さらに小屋や塔、階段などを組み合わせた風景彫刻ともいうべき作品を制作し、日本国際美術展、サンパウロビエンナーレほか国内外の展覧会に出品を重ねます。小屋の内部も精緻に作り込みを施した建築のようでありながら、その作品世界には全体に人間の気配が感じられ、どこか懐かしくわれわれの記憶を呼び起こします。東海大学で教鞭をとるなど後進の育成にも尽しますが、2012年に59歳で他界しました。本展は没後公立美術館として初となる回顧展として、その作品世界を一堂に紹介します。
一方、濱田樹里はインドネシア生まれ。愛知県立芸術大学、及び大学院で日本画を学び、2000年に上野の森美術館大賞展入選。2010年損保ジャパン美術財団選抜奨励展に出品。愛知県立美術館や一宮市三岸節子記念美術館で個展を開き、2012年には第5回日経日本画大賞展で大賞を受賞。翌年愛知県文化選奨文化新人賞受賞。日本画の画材で草花を描きながら、その印象はダイナミックかつエキゾティックで、動きに満ち大地を覆う生命力が象徴されています。
本展は、神山明の作品およそ12点と、濱田樹里の幅16メートルを超える作品4点により、対照的な作品世界をひもとくものです。
イベント情報
アーティストトーク 濱田樹里(日本画家) 聞き手:勝山滋(当館学芸員)
10月28日[土]14:00-15:00 ミュージアムホール *申込不要、先着100名

対談「神山明芸術を語る」 浜田真理(画家・神山明夫人) 聞き手:勝山滋(当館学芸員)
1月18日[土]14:00-15:00 ミュージアムホール *申込不要、先着100名

当館学芸員によるギャラリートーク 10月7日[土]、11月23日[木・祝] 14:00-14:40 展示室1 ※申込不要,要観覧券

親子向けワークショップ 講師:濱田樹里(日本画家) 10月29日[日] *詳細はホームページをごらんください

親子鑑賞サポートタイム 10月18日[水]集合10:00(1時間程度を予定) ミュージアムホールにお集まりください。
対象:未就学児とその保護者 *申込不要、保護者は要観覧券
ホームページ
http://www.city.hiratsuka.kanagawa.jp/art-muse/20162006_00005.html
会場住所
〒254-0073
神奈川県平塚市西八幡1-3-3
交通案内
JR東京駅から東海道線、または新宿駅から湘南新宿ライン(直通)で約1時間。 JR平塚駅から徒歩20分。 または平塚駅東改札口(北口)より神奈川中央交通バス 4番乗り場乗車「美術館入口」または「コンフォール平塚前」下車。 無料駐車場70台。
ホームページ
https://www.city.hiratsuka.kanagawa.jp/art-muse/
神奈川県平塚市西八幡1-3-3
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