タイトル等
デイヴィッド・シュリグリー「ルーズ・ユア・マインド―ようこそダークなせかいへ」
会場
水戸芸術館現代美術ギャラリー
会期
2017-10-14~2018-01-21
休催日
月曜日、年末年始(2017年12月27日(水)~2018年1月3日(水))
※ただし2018年1月8日(月・祝)は開館、1月9日(火)休館
開催時間
9:30~18:00
入場時間は17時30分まで
観覧料
一般800 円、前売・団体(20名以上)600円
中学生以下、65歳以上・障害者手帳をお持ちの方と付き添いの方1名は無料
※一年間有効フリーパス:「ハイティーンパスH.T.P.」1,000円/対象 15歳以上20歳未満
「おとなのパス」2,500円/対象 20歳以上
※前売券販売期間 9月14日(木)~10月13日(金)(当館窓口にて販売)
主催者
公益財団法人水戸市芸術振興財団
協賛・協力等
特別協力:ブリティッシュ・カウンシル
助成:グレイトブリテン・ササカワ財団
協力:アサヒグループホールディングス株式会社、YUMIKO CHIBA ASSOCIATES
企画:竹久侑(水戸芸術館現代美術センター)、カトリーナ・シュワルツ、クレア・フィーリー(ともにブリティッ
シュ・カウンシル)
概要
ブラックユーモアが特徴の作品で知られるイギリス人現代美術家、デイヴィッド・シュリグリーによる日本初の大規模個展を開催します。
シュリグリーは、日常の場面を軽妙に描写したドローイングをはじめ、アニメーション、立体、写真などさまざまな手法で制作したアイロニカルな作品で国際的に高い評価を得ています。身近な題材を扱った作品は、美術とポップカルチャーの領域を軽やかに横断し、著名なミュージシャンやファッション・ブランドとコラボレーションを行なう一方、マンガやパブリックアートでも注目され、幅広い層から人気を博しています。
「Lose Your Mind(ルーズ・ユア・マインド)」という本展のタイトルは、「気が狂う」などを意味する熟語の命令形にあたります。正気を失うよう促す挑発的なタイトルには、シュリグリー作品に通底する独特のユーモアが現れているといえるでしょう。ブリティッシュ・カウンシルとのパートナーシップにより開催する本展では、人気の高いドローイングを圧倒的なボリュームで展示するほか、思わず笑いがこぼれるアニメーション映像から、剥製の彫刻、芸術を揶揄するコンセプチュアルな作品まで、シュリグリーの多様な活動を国内で初めて包括的に紹介します。さらに、2016年秋からロンドンのトラファルガー広場で展示され話題を呼んでいるパブリックアート「リアリー・グッド」のバルーン版を制作し、世界に先駆けて初公開します。イギリス特有といえるダークなユーモアで彩られたデイヴィッド・シュリグリーの世界をぜひお楽しみください。
イベント情報
パブリックプログラム
会期中、さまざまな方にお楽しみいただけるプログラムをご用意しています。
*特に記載のない場合、展覧会入場料に料金が含まれます。

■アーティスト・トーク
デイヴィッド・シュリグリーが来日し、自身の作品について語ります。 *日本語通訳あり
日 時:10月14日(土) 14:00-15:00 (開場13:30)
会場:水戸芸術館現代美術ギャラリー内ワークショップ室
定員: 70名(予約不要・先着順) *当日11:00よりトーク会場前で整理券を配布します。

■シュリグリーで英語レッスン
イギリス人英語教師を招いて、出品作品を題材に英語を楽しく学ぶ本展のオリジナル企画。絵を通して英語でコミュニケーションする初歩的なものから、シュリグリー作品に現れる英語やユーモアを学ぶものまで、年齢に応じて内容を変えて行います。英語初心者も歓迎です。
日時:①11月25日(土)[高校生以上おとなクラス] ②12月2日(土) [小学1年~ 4年生クラス]
③2018年1月8日(月・祝) [小学5年~中学3年生クラス]
各日11:00 ~12:00 *ただし②のみ11:45まで
会場:水戸芸術館現代美術ギャラリー
講師:トム・ギブ (那珂市教育委員会外国語指導助手)
定員:各回20名 (要メール申込・先着順)
申込み方法:氏名、年齢(学年)、市町村名、電話、人数、希望するクラスを明記の上、[email protected]まで

■ウィークエンド・ギャラリートーク
市民ボランティアCACギャラリートーカーとともに展覧会を鑑賞します。参加ご希望の方はギャラリー入り口にお集まりください。
日 時:10月28日(土) ~2018年1月21日(日) 毎週土・日曜日各日14:30~ (約40分)
※11月19日(日)、 2018年1月6日(土)、1月7日(日)を除く。このほか都合により中止になる場合があります。

■子どものためのプログラム 「UK?OK!ZK!(ユーケーオーケーゾーケー)」
園児や小学生を対象に鑑賞ツアーと簡単な造形ワークショップを行います。
日 時:11月19日(日)
11:00 ~ 12:30 [年中~年長の園児クラス※保護者同伴」
14:30~ 16:00 [小学生クラス]
定員:各回15名(要電話申込・先着順)
参加費:子ども1名につき500円。(保護者の方は展覧会入場券が必要です。)

■赤ちゃんと一緒に美術館散歩
案内スタッフと一緒に展覧会を鑑賞します。鑑賞に加え、ボディパーカッション教育指導者の矢代貴司を迎え親子で楽しめるワークショップを実施します。
日 時:12月6日(水)、8日(金) 各日10:30~12:00
定員:各日15組(要電話申込・先着順)
対象:未就学児とその保護者
参加費:保護者1名につき1,000円(展覧会入場料を含む)
協力:NPO法人子育て応援・ペンギンくらぶ

■視覚に障害がある人との鑑賞ツアー 「セッション!」
全盲の白鳥建二さんをナビゲーターに、見える人と見えない人とが一緒に展覧会を鑑賞するツアーです。
日時:12月9日(土)、2018年1月13日(土) 各日15:00~17:00
定員:各日5名(要電話申込・先着順)
参加費: 1,000円(展覧会入場料を含む)

お申込み方法
受付開始日:10月3日[火]から 受付時間:10:00-18:00(休館日を除く)
Tel.029-227-8120 (水戸芸術館現代美術センター)
*「シュリグリーで英語レッスン」はメールにてお申込みください

【インフォメーション】
つぎの団体鑑賞ツアーの開催中は会場が混雑する場合があります予めご了承ください。
・あーとバス2017 11月16日[木]、17日[金]、20日[月]、21日[火]、22日[水]、24日[金]
・プレスグールプログラム 2018年1月11日[木]、12日[金]、15日[月]、16日[火]、17日[水]

同時期開催 地域連携プログラム
日比野克彦「明後日朝顔プロジェクト2017水戸」収穫祭
夏のあいだ涼しげな花を咲かせていた「明後日朝顔」の収穫の季節です。水戸の記憶が詰まった種を一緒に収穫し、来年へ、「明後日」へ、そして種がつなぐ別の参加地域へと、思いを馳せませんか。
日時:11月11日[土]10:00-17:00
*小雨決行·荒天時翌日順延
会場:広場回廊2階、水戸京成百貨店外壁
参加費:無料(参加ご希望の方は、作業しやすい服装で水戸芸術館広場回廊2階にお集まりください)
主催:明後日朝顔プロジェクト水戸実行委員会、公益財団法人水戸市芸術振興財団 特別協力:水戸21の会 協力:アサヒグープホールディングス株式会社、株式会社水戸京成百貨店、公益社団法人水戸青年会議所、水戸商工会議所青年部
ホームページ
https://www.arttowermito.or.jp/gallery/gallery02.html?id=470
会場住所
〒310-0063
茨城県水戸市五軒町1-6-8
交通案内
JR 及び 路線バス
上野駅(※)から 水戸駅まで、常磐線特急『ひたち』『ときわ』及び各駅停車が約30分毎に運行しています。乗車時間は特急で約65~80分、各駅停車で約130分です。

水戸駅からは、バスをご利用になると便利です。「北口バスターミナル4~7番のりば」から乗車し、「泉町1丁目」下車。乗車時間は約10分です。降車後バスの進行方向に進み、すぐの交差点で大通り(国道50号)を渡り、そのまま路地を直進してください。徒歩2分ほどで到着します。

※2015年3月のダイヤ改正により、幾つかの時間帯において常磐線の運行が延長され、品川駅発着(東京駅経由)の便が追加されています。


お車
常磐自動車道 水戸ICより 国道50号線を水戸市街地方面へ 約20分。

水戸ICを下りた道路が国道50号線です。そのまま市街地方面にお進みください。
しばらく進みますと、バイパスと本道と分かれていますが、そのまま下の道路(本道)をお進みください。道なりに15分ほどで水戸の市街地に入ります。
市街地の中の交差点、「南町3丁目」で左折をしてください。(左手にみずほ銀行がございます。) そこから「2つ目の信号」でまた左折をしてください。
そこから信号ひとつ過ぎたところで芸術館の地下駐車場のマークが見えてまいります。


高速バス
東京駅 八重洲南口バスターミナルのりばから 「常磐高速バス(赤塚又は茨大ルート) 水戸駅行き」で約100分、泉町1丁目下車、徒歩2分。
ホームページ
https://www.arttowermito.or.jp/
茨城県水戸市五軒町1-6-8
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