- タイトル等
歌川国芳 水滸伝の世界
- 会場
- 岡崎市美術博物館
- 会期
- 2017-07-29~2017-09-10
前期 7.29SAT-8.13SUN 後期 8.15TUE-9.10SUN
- 休催日
- 毎週月曜日
- 開催時間
- 午前10時~午後5時
入場は午後4時30分まで
- 観覧料
- 一般[高校以上]600円(500円) 小中学生300円(250円)
*( )内は20名以上の団体料金
※通常料金の展覧会チケット半券のご提示で会期中2回目の観覧料は半額(1回限り)
※岡崎市内小中学生は無料(わくわくカードまたは学生証を提示)
※各種障がい者手帳をお持ちの方とその介助者は無料
※展覧会限定フリーパス「リミパス」は900円
- 主催者
- 岡崎市美術博物館
- 概要
武者絵、風景画、美人画、戯画、と様々な分野で活躍した絵師、歌川国芳(一七九七~一八六一)は、現在では江戸後期の浮世絵界を代表する有名な人気絵師ですが、十代、二十代の頃は兄弟子の国貞らの活躍がめざましく、その陰に隠れた不遇の時代を過ごしました。三十代に入り、国芳が一躍脚光を浴びる契機となった作品が、中国・明代に成立した伝奇小説『水滸伝』を題材にした《通俗水滸伝豪傑百八人之一個(壹人)》シリーズです。本作は登場人物を一人一人描くというそれまでの武者絵にはない画期的な構成で、画面一杯に豪傑のダイナミックな動き、気迫に満ちた様相が表現されています。このシリーズは大好評を博し、国芳はその後も異なる趣向で『水滸伝』を画題に作品を制作しました。この様にバリエーションに富んだ『水滸伝』の作品は他の絵師によっても数多く制作されています。
本展では『水滸伝』の日本における豊かな受容と展開、そして国芳作品の魅力に焦点を当て、当館が寄託を受けている《通俗水滸伝豪傑百八人之一個(壹人)》七十四図の他、国芳や他の絵師が描いた『水滸伝』に関連する作品をご紹介いたします。
- イベント情報
- 【講演会】
「武者絵のスーパースター 歌川国芳」
日時:8月20日(日)午後2時~ (当日午後1時開場)
講師:日野原健司氏(太田記念美術館主席学芸員)
会場:当館1階セミナールーム
定員:70名 先着順
聴講無料
【展示説明会】
日時:8月6日(日)、8月26日(土)、9月2日(土) いずれも午後2時~
担当:当館学芸員
会場:当館1階展示室
聴講無料(ただし、当日の展覧会観覧チケットが必要です)
- 展示替え情報
- 会期中、展示替えを行います(展示替えをしない作品もあります)
- ホームページ
- http://www.city.okazaki.lg.jp/museum/exhibition/openexhibition/p000000.html