タイトル等
郡山市立美術館所蔵
ローダー・コレクションの版画作品を中心に
ウィリアム・ブレイクと神(かみ)の世界(せかい)
『オデュッセイア』、『旧約聖書(きゅうやくせいしょ)』「ヨブ記」、『神曲(しんきょく)』、『失楽園(しつらくえん)』―
後世(こうせい)に名(な)を残(のこ)す文学(ぶんがく)に描(えが)かれた壮大(そうだい)なる神々(かみがみ)の姿(すがた)
会場
高崎市美術館
会期
2017-07-08~2017-08-31
休催日
月曜日 ただし7月17日(月)は開館(会期中は7/10・18・24・31、8/7・14・21・28)
開催時間
午前10時~午後6時
(入館は午後5時30分まで)
金曜日のみ午後8時まで(入館は午後7時30分まで)
観覧料
一般500(400)円/大・高生300(250)円
*( )内は20名以上の団体割引料金
*身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳の交付を受けた方および付添いの方1名、65歳以上の方、中学生以下は無料となります。
主催者
高崎市美術館
協賛・協力等
後援:朝日新聞前橋総局、共同通信社前橋支局、産経新聞前橋支局、上毛新聞社、東京新聞前橋支局、毎日新聞前橋支局、読売新聞前橋支局、NHK前橋放送局、群馬テレビ、J:COM群馬、FM GUNMA、ラジオ高崎、高崎市教育委員会
概要
紀元前に編纂(さん)されたギリシア神話、世界の始まりから終わりまでの神と人とのかかわりについて書かれた『聖書』は、西欧の美術・文学・音楽などの芸術に大きな影響を与えた2大源流と言えます。13世紀後半にイタリア・フィレンツェで生まれたダンテ=アリギエーリによる長編叙事詩『神曲』、17世紀にイギリスで活躍した詩人ジョン・ミルトンの『失楽園』などはギリシア神話や聖書の世界観がベースになっています。これら後世に名を残す偉大な名著は、多くの芸術家たちの創作の源になり続けています。
さらに、イギリス・ロマン主義芸術の先駆けを成したウィリアム・ブレイクは、ダンテの『神曲』や『聖書』を独自に解釈し、幻想的な挿絵を制作しています。また、『神曲』に描かれた地獄の構造や、ミルトンの『失楽園』における神に反旗を翻し戦いに敗れ堕天使となったサタンの姿は、今もなお様々なジャンルに踏襲され描かれています。
本展覧会では、郡山市立美術館所蔵のローダー・コレクションの中からウィリアム・ブレイク《『ヨブ記』の挿絵》、《ダンテの『神曲』のための連作》のほか、ジョン・マーティン《ミルトンの『失楽園』の挿絵》、町田市立国際版画美術館所蔵のアルブレヒト・デューラー『小受難伝』より《楽園追放》などの版画作品を展示するとともに、物語の内容もわかりやすく解説します。また、マンガ、映画などに登場する現代に描かれた新しい神々の姿もあわせてご紹介します。
イベント情報
ワークショップ
1.「自分だけの天使と悪魔を描こう!」
講師:藤倉美緒(イラストレーター)
日時:7月22日(土) 午後2時~
対象:小学生以上
定員:20名(予約先着順)
場所:高崎市南公民館
材料費:無料

2.モンスターのお面をつくって仮装してみよう!」
講師:美術館スタッフ
日時:7月29日(土) 午後2時~
対象:小学生以上
定員:20名(予約先着順)
場所:高崎市南公民館
材料費:100円

スペシャルギャラリートーク
「ウィリアム・ブレイクとは何者か」
講師:菅野洋人(郡山市立美術館 学芸員)
日時:8月11日(金・祝) 午後2時~
場所:高崎市美術館 展示室内
参加費:無料(入館料が必要です)
※予約は必要ありません

[ワークショップ申込み]
7月9日(日)
午前10時から電話で受け付けます。
高崎市美術館 Tel:027-324-6125
ホームページ
http://www.city.takasaki.gunma.jp/docs/2017051100038/
会場住所
〒370-0849
群馬県高崎市八島町110-27
交通案内
■JR高崎駅西口から 徒歩3分
■関越自動車道 高崎インターから自動車で約25分
ホームページ
https://www.city.takasaki.gunma.jp/docs/2014011000353/
群馬県高崎市八島町110-27
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