タイトル等
府中市美術館公開制作71
原倫太郎 回転から、はじまる
会場
府中市美術館
公開制作室
会期
2017-07-15~2017-10-22
休催日
月曜日(祝日をのぞく)、7/18(火)・8/28(月)~9/8(金)・9/19(火)・10/10(火)
開催時間
10:00~17:00
入場は4時30分まで
観覧料
観覧無料
概要
原倫太郎は、「動く」作品を作っています。空間の中でモノが回転したり、反復したりといった単純な運動をくり返すことで、作品は光と影によって微妙な表情を見せます。近年は、室内に張りめぐらしたテグス糸の上を、複数の球がゆっくりと同時に転がり、重力によって下降していく繊細な作品を発表しています。白い壁のギャラリーだけでなく、民家などに設置することもあり、三次元空間の特性を引き出します。動く物体とすでにある環境が響きあい、ユニークなインスタレーションの体験が生まれるのです。原の作品はモーターなど電気的動力を用いるため、20世紀に盛んとなったキネティック・アート(動く美術)の系譜を引き、今日でいうメディア・アート(電子機器等の先端テクノロジーを用いた芸術)に含めて考えることもできます。原はコンピュータによる作品も手がけますが、機械によってモノが動き、空間が変容することへの素朴な驚きが大きな魅力となっています。公開制作によって空間がどのように変わるのかをお楽しみください。
イベント情報
◎制作公開
7/16日から9/10までの毎週日曜日(9/3をのぞく)、7/17(月・祝)、8/12(土)12:00~17:00
*作品の完成後は展示
*9/9(土)以降の土・日・祝日の13:00~17:00は当館普及員によるガイドあり

◎ワークショップ「ファンタスマゴリア」
9/ 24 (日) 13:00~ 16:00
≫創作室・講座室 小学生以上20人(抽せん) 材料費500円
≫内容:自分の身体や絵を影絵にして回転させて楽しむ
講師:原倫太郎(美術家)
≫申込方法:9/14 (木)まで(当日消丘有効)に、往復はがき
(1人1枚)に住所、氏名(ふりがな)、年齢、電話番号
返信用あて名を記入して、当館「ファンタスマゴリア」係へ
(電子メール可: [email protected])

◎アーティストトーク「動きと変換」
10/15(日) 14:00~
≫講座室 無料・予約不要
≫出演:原倫太郎(美術家)
ホームページ
http://www.city.fuchu.tokyo.jp/art/kokai/kokaiitiran/hararintaro.html
会場住所
〒183-0001
東京都府中市浅間町1-3 (都立府中の森公園内)
交通案内
京王線の府中駅から、「ちゅうバス」のご利用が便利です。
府中駅までは、京王線新宿駅から、特急、準特急で約20分です。

■ 電車をご利用の場合

京王線 府中駅から
・ちゅうバス(多磨町行き) 「府中市美術館」下車すぐ
府中駅バスターミナル8番乗り場から、8時から毎時30分間隔で運行。運賃100円 (現金もしくは回数券のみ)
・京王バス 武蔵小金井駅行き(一本木経由、武71) 「天神町二丁目」下車すぐ
・京王バス 武蔵小金井駅行き(学園通り経由、武73) 「天神町幼稚園」下車徒歩8分
・京王バス 国分寺駅南口行き(東八道路経由、寺92) 「天神町幼稚園」下車徒歩8分

京王線 東府中駅北口から
・徒歩17分
・ちゅうバス(府中駅行き)「府中市美術館」下車すぐ
8時5分から毎時30分間隔で運行。運賃100円

JR中央線 武蔵小金井駅南口から
・京王バス 府中駅行き (一本木経由、武71) 「一本木」下車すぐ
・京王バス 府中駅行き (学園通り経由、武73) 「天神町幼稚園」下車徒歩8分

JR中央線 国分寺駅南口から
・京王バス 府中駅行き (東八道路経由、寺92) 「天神町幼稚園」下車徒歩8分

JR武蔵野線 北府中駅から
・京王バス 府中駅行き (東八道路経由、府02) 「天神町幼稚園」下車徒歩8分
・注記:1時間に1本の運行です。
・注記:お帰りの最終便は美術館閉館時間前です。ご利用の際は、ご確認ください。

■ 自動車をご利用の場合
・調布インターチェンジから 約3.5キロメートル
・国立・府中インターチェンジから 約4.4キロメートル
・八王子方面からのアクセスは、府中スマートインターチェンジをご利用いただけます。お帰りはETC搭載車のみ通行可能です。

府中市臨時駐車場(無料・約60台収容可)をご利用下さい。
ホームページ
https://www.city.fuchu.tokyo.jp/art/
会場問合せ先
ハローダイヤル 03 (5777) 8600
東京都府中市浅間町1-3 (都立府中の森公園内)
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