- タイトル等
- 会場
- 佐倉市立美術館
2階展示室
- 会期
- 2018-01-20~2018-02-18
- 休催日
- 月曜日【2月12日(月・祝)は開館、13日(火)は代休】
- 開催時間
- 午前10時~午後6時
(入場は午後5時30分まで)
※初日の1月20日(土)のみ、午後1時30分開場(テープカットを行います)
- 観覧料
- 一般:600円(480円)、大学・高校生:400円(320円)、中学生以下無料
*( )内は前売り及び20名以上の団体料金
[前売り券は、佐倉市民音楽ホール、(公社)佐倉市観光協会、JR佐倉駅前観光情報センター、ときわ書房志津ステーションビル店にて1月19日(金)まで発売]
*佐倉市在住の中・小学生には、学校を通じて、同伴者1名の無料券付観覧パスポートを配布します。
*障害者手帳を持参の方と、その介助者1名は無料です。
- 主催者
- 佐倉市立美術館
- 協賛・協力等
- 協賛:株式会社エッシェンバッハ光学ジャパン
- 概要
日常的に着物を着ていた江戸時代、人々は金銭を入れる巾着や煙草入れ、水戸黄門でおなじみの印籠などを帯にはさみ、腰から提げていました。それら「提物(さげもの)」の紐の端に取り付けた留め具が根付です。江戸時代を通じて、根付は提物の構成物の一つとして優れた芸術性と遊び心溢れる工芸品に発展し隆盛を極めました。腰などに物を携帯する習慣は諸外国にもありますが、日本の根付ほど、鑑賞用の工芸品として発展した例は他にはなく、日本独自の文化と考えられています。
その後、明治期に入ると、根付は日本国内で急速に忘れ去られますが、欧米で人気を博し、現在では大英博物館等、コレクションしている美術館・博物館が欧米にはいくつもあります。このように海外でその良さが見出されることで、再評価がなされるのは浮世絵がたどってきた道筋に近いように思えます。
本展では、高円宮憲仁殿下が妃殿下と共に収集された貴重な根付のコレクションを一堂に公開。これまであまり振り返られることのなかった根付の多彩な魅力を紹介するものです。
- イベント情報
- ○記念講演会
講師:高円宮妃久子殿下(予定)
演題:てのひらの小宇宙
日時:1月20日(土)午後3時より約1時間を予定(開場は午後2時より)
会場:佐倉市民音楽ホール(「京成うすい駅」南口下車徒歩5分)
申込:ハガキ、電話、FAXで全員(申込者の他2名まで応募可能)の住所、氏名、電話番号を佐倉市民音楽ホール講演会係へお知らせください(参加無料)。
〒285-0837千葉県佐倉市王子台1-16 佐倉市民音楽ホール講演会係まで
TEL:043-461-6221/FAX:043-461-1311/定員650名
※受付期間:12月1日(金)から12月27日(水)まで【当日消印有効】
※応募者多数の場合は抽選の上、1月10日(水)までに返信いたします。
※講演会の内容については、佐倉市立美術館へお問合せください。
○ミュージアムコンサート[協力]佐倉楽友協会
1月21日(日)、2月18日(日)午後2時~ 1階ロビー 無料・申込不要
○ボランティアによる対話型鑑賞会「ミテ・ハナソウ・カイ」
1月28日(日)午前11時~/午後2時~
1階ロビー集合 無料・申込不要(※参加には観覧券が必要です)
○学芸員によるギャラリートーク
2月10日(土)午後2時~ 2階展示室入口集合
無料・申込不要(※参加には観覧券が必要です)
- ホームページ
- http://www.city.sakura.lg.jp/sakura/museum/exhibition/netuketen.html