イラストレーター、そしてイラストエッセイストとして活躍の杉浦さやかと井上ミノルの世界を大規模に紹介する展覧会。出品作品は、初期の原画から、本展のための描き下ろしまで、600点以上です。会場には、ふたりの作家がクリエイティブな視点から編み出した"暮らしを楽しむためのヒント"があふれています。日々の暮らしの中に意外なおもしろさや、愛着を見いだすことができれば、小さなしあわせがたくさん見つかることでしょう。想像力・創造力を味方につければ、暮らしに新しい豊かさが生まれることでしょう。
作家ごとに大きく会場を2つに区切り、杉浦さやか作品エリアのタイトルを「みちくさびより」、井上ミノルエリアのタイトルを「古今東西みてある記」として2つの個性あふれる世界を紹介します。さらに小学生以下の子どもも参加できる創作コーナーや絵本コーナーも設置するほか、会期中には作家と触れ合えるイベントを多数行います。小さな子どもと暮らす母親でもある杉浦さやかと井上ミノル。ふたりのプロデュースによるそれぞれの空間をお楽しみください。