- タイトル等
荒木経惟 写狂老人A
- 会場
- 東京オペラシティアートギャラリー
- 会期
- 2017-07-08~2017-09-03
- 休催日
- 月曜日(祝日の場合は翌火曜日)、8月6日[日・全館休館日]
- 開催時間
- 11:00~19:00
(金・土は20:00まで/最終入場は閉館の30分前まで)
- 観覧料
- 一般 1,200円(1,000円)、大・高生 800円(600円)、中学生以下無料
*同時開催「収蔵品展059 静かな人々」、「project N 68 森洋史」の入場料を含みます。収蔵品展入場券200円(各種割引は無し)もあり。 *( )内は15名以上の団体料金、障害者手帳をお持ちの方および付添1名は無料。割引の併用および払い戻しはできません。
- 主催者
- 公益財団法人 東京オペラシティ文化財団
- 協賛・協力等
- 特別協賛=ジャパンリアルエステイト投資法人
協賛=株式会写真弘社 協力=相互物産株式会社、株式会社フレームマン
- 概要
荒木経惟は、1960年代から今日まで第一線で活躍を続け、日本を代表する写真家の一人として世界的に高い評価を得ています。本展は、今年77歳を迎え、より一層活発な活動を続ける荒木が本展に向けて制作した最新作を中心に、荒木の制作の原点とも言える1960年代制作のスクラップブックなどもまじえながら、その多様な活動を総数1000点超の壮大なスケールで紹介します。「狂老人A」のタイトルは、老境に入ってなお一層精力的に制作を続けた葛飾北斎が70代半ばで「画狂老人卍」と号したことになぞらえ、荒木自身を表しています。荒木の制作活動からは、北斎と同様の、生涯を通じてあくなき探究を続け、道を究めようとする者に共通する人並みはずれたエネルギーが、時代やジャンルの違いを超えて伝わってきます。2017年現在、既に500冊を超える写真集を上梓している荒木は、そのテーマや手法が多岐にわたることでも知られますが、近年、自らの「死」に直面するような数々の体験を経て、「生」を見つめる眼差しは鋭さと深みを増し、長年の重要なテーマである「生と死」がより鮮明に表現されています。荒木経惟の「現在」をいきいきと伝え、その広大かつ多様な活動の核心に迫る本展にぜひご期待ください。
- イベント情報
- 対談「写狂老人Aについて考える」
日時: 2017年8月12日[土] 18:00 ~19:00
出演:倉石信乃(明治大学理工学研究科総合芸術系教授)×北澤ひろみ(本展ゲストキュレーター)
会場:東京オペラシティアートギャラリー(展示室内)
申込不要(参加には当日入場券が必要です。 また参加状況により入場制限を行う場合があります。)
ふたつの荒木展を楽しめる!
東京都写真美術館「荒木経惟センチメンタルな旅1971-2017-」との相互割引
東京都写真美術館の企画展「荒木経惟センチメンタルな旅1971-2017」 (7/25-9/24)の入場券をご提示いただくと、本展入場券が団体料金になります。また東京都写真美術館「荒木経惟センチメンタルな旅1971-2017-」へご入場の際に本展入場券をご提示いただいた場合も団体料金になります。(他の割引との併用不可、ご本人様1回限り有効)
- 展覧会問合せ先
- 03-5777-8600