タイトル等
開館35周年記念展
ディエゴ・リベラの時代
メキシコの夢とともに
会場
埼玉県立近代美術館
会期
2017-10-21~2017-12-10
休催日
月曜日
開催時間
10:00~17:30
展示室の入場は17:00まで
観覧料
一般1200円 (960円)/大高生960円 (770円)
( )内は20名以上の団体料金。※中学生以下と障害者手帳をご提示の方(付き添い1名を含む)は無料です。※併せてMOMASコレクション(1階展示室)もご覧いただけます。
主催者
埼玉県立近代美術館、メキシコ文化省/メキシコ国立芸術院(INBA)、読売新聞社、美術館巡絡協議会
協賛・協力等
後援|在日メキシコ大使館
特別協力|名古屋市美術館
特別協賛|ANA
協賛|ライオン、大日本印刷、損保ジャパン日本興亜、日本テレビ放送網
協力|JR東日本大宮支社、FM NACK5
概要
メキシコの美術は革命後の1920-30年代に独自の展開を遂げて隆盛を極め、世界の注目を集めました。その歴史を語る上で欠かせない画家が、ディエゴ・リベラ(1886-1957)です。画才に恵良れたリベラは10歳の頃から美術学校に通い始め、1907年にはヨーロッパに留学し、キュビスムなどの最先端の画風を試み、ピカソとも交流しました。
1921年に帰国すると、メキシコの社会の動きに眼を向け、公共空間に絵画を描く「メキシコ壁画運動」に積極的に携わります。また、メキシコ固有の題材を採り入れた風俗画や肖像画において、優れた作品を数多く残しました。
メキシコ国立芸術院(INBA)との共同企画によるこの展覧会では、初期から晩年にいたるリベラの画業を油彩画、素描、版画など約30点の作品でたどります。また、リベラの師でありメキシコ近代絵画を拓いたベラスコ、同時代のメキシコの様々な美術動向、リベラと関わりのあったレオナール・フジタや北川民次ら日本人画家も紹介し、メキシコの近代美術が掲げた夢を振り返り良す。
イベント情報
●講演会「メキシコの近代に生じた裂け目」
講師:マグダレーナ・サバラ・ボナチェア(メキシコ国立芸術院、本展共同企画者)
10月22日[日] 15:00~16:30 (開場は30分前)
2階講堂|定員:100名(当日先着順)|料金:無料|逐次通訳あり

●ミュージアム・カレッジ 「メキシコと20世紀美術」
本展にちなんで、埼玉大学教養学部と埼玉県立近代美術館が共同で開催する公開講座です。
①10月28日[土]平野到「企画展[ディエゴ・リベラの時代]について」
②11月4日[土]井口壽乃「メキシコ革命の表象―エイゼンシュテインの映画〈メキシコ万歳〉と壁画運動をめぐって」
③11月11日[土]田中正之「キュビスムを越えて―リベラとピカソ」
④12月2日[土]ザラ・パップジリア「ミューラル・アートの発展:メキシコ、日本、オーストラリア」
各日とも15:00~16:30(開場は30分前) | 2階講堂|定員:100名(当日先着順)|料金:無料
お問い合わせ・048-829-7672(埼玉大学広報渉外室「ミュージアム・カレッジ担当」)

●ミュージアム・コンサート【整理券制】
①「ラテンアメリカとヨーロッパのあいだで」
11月12日[日]|出演者:村治奏-(ギター)
②)「ラテンアメリカと日本のあいだで」
12月10[日]|出演者:笹久保伸(ギター)、青木大輔(サンポーニャ)
各日とも14:30~(開場は30分前、演奏時間は約60分)|地階センターホール
定員60席(当日11:00から1階受付で整理券を配布)|料金:無料

●担当学芸員によるギャラリー・トーク
11月18日[土]、11月25日[土]|各日とも15:00から30分程度|2階展示室|企画展観覧料が必要です。

【スライド・トーク】ご希望のグループにスライドを使って本展覧会の見どころをご案内します(予約制)。お問い合わせ・ご予約は教育・広報担当(電話048-824-0110)まで。
ホームページ
http://www.pref.spec.ed.jp/momas/?page_id=361
会場住所
〒330-0061
埼玉県さいたま市浦和区常盤9-30-1
交通案内
■ JRをご利用の場合
JR京浜東北線 北浦和駅西口より 徒歩3分 (北浦和公園内)
JR東京駅、新宿駅から北浦和駅まで、それぞれ約35分

■ バスをご利用の場合
国際興業バス、西武バスとも 北浦和駅西口前下車 徒歩3分
ホームページ
https://pref.spec.ed.jp/momas/
埼玉県さいたま市浦和区常盤9-30-1
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