- タイトル等
陶磁ネットワーク会議連携事業
マイセンの美
-いとしのフィギュリン華麗なるセルヴィス-
- 会場
- 兵庫陶芸美術館
- 会期
- 2017-06-10~2017-08-27
- 休催日
- 月曜日[7月17日(月・祝)は開館し、7月18日(火)は休館]
- 開催時間
- 10:00~19:00
(7月~8月の金曜日と土曜日は21:00まで開館)※入館はいずれも閉館の30分前まで
- 観覧料
- 一般600円(500円)、大学生500円(400円)、高校生以下無料
( )内は特別割引および20名以上の団体割引料金です。
●70歳以上の方は半額になります。障害のある方は半額。その介助者1名は無料になります。
●17:00以降に観覧される場合には、夜間割引料金になります。(一般300円、大学生250円)
●特別割引はローソンチケット・ミニストップ(Lコード 56642)、セブンイレブン(店頭マルチコピー機セブンチケットより)で8月26日(土)まで販売。
- 主催者
- 兵庫陶芸美術館、朝日新聞社
- 協賛・協力等
- 後援:兵庫県、兵庫県教育委員会、篠山市、篠山市教育委員会、丹波市、丹波市教育委員会、(公財)兵庫県芸術文化協会、(公財)兵庫県国際交流協会
協力:岐阜県現代陶芸美術館、丹波立杭陶磁器協同組合
- 概要
ヨーロッパで始めて磁器の焼成に成功したドイツのマイセン磁器製作所は、1710年の創業以来、300年を超える歴史の中で多くの魅力的な作品を生み出し、ヨーロッパ各国の磁器製造に大きな影響を与えてきました。
黄金期ともいえる18世紀は、原型制作師のヨハン・ヨアヒム・ケンドラーや絵付師のヨハン・グレゴリウス・ヘロルトが活躍し、現在も受け継がれる造形や色彩を作り上げました。中でも、フィギュリン(figurine:人形)と称される磁器彫刻は、各時代の原型制作師たちが優れた能力を発揮し、高い評価を得るものとなりました。
産業化が進む19世紀は、万国博覧会が各国を代表する陶磁器製作所の作品発表の場となります。他のヨーロッパ諸窯が、新たな装飾技法を生み出し躍進するなか、マイセンはあえて手仕事にこだわり、過去の様式の復刻に力を注ぎます。そのため、19世紀に作られた作品は、マイセンを代表する彫刻家たちが活躍した18世紀当時の雰囲気をたたえています。
本展は、小早川春信氏によって蒐集され、岐阜県現代陶芸美術館に寄贈された約100点のコレクションによって、マイセンの魅力に迫ります。様々な寓意を秘めた男女や愛らしく表現された子どものフィギュリン、繊細に作りこまれた大壺、華麗なセルヴィス(service:食器セット)などを通して、マイセンの鮮やかで優雅な世界をお楽しみください。
- イベント情報
- ♥講演会
「マイセン磁器の魅力 19世紀後半の動向を中心に」
日時/7月15日(土)14:00~15:30(開場は13:30)
講師/山口敦子氏(岐阜県現代陶芸美術館 学芸員)
会場/当館研修棟1階セミナー室
定員/110名(事前申込制)
聴講料/無料 *ただし観覧券の半券が必要です
♥関連ワークショップ
「可憐なるアクセサリーケース~転写紙でかんたん絵付け風~」
日時/7月23日(日)13:30~16:00
定員/20名
対象/高校生以上
受講料/有料
応募〆切/6月30日(金)17:00必着
*詳細はお問い合わせください
♥当館学芸員によるギャラリートーク
6月17日(土)、7月1日(土)、7月15日(土)、7月29日(土)、8月12日(土)、8月26日(土)
いずれも11:00より
♥夏休み!1日まるごと こどもの日
日時/7月22日(土)10:00~15:30
*詳細はお問い合わせください。
*当日は小さいお子様連れのお客様が、いつもより多数ご来館されることが予想されます。予めご了承いただきますようお願い申し上げます。
- ホームページ
- http://www.mcart.jp/exhibition/e2901/