タイトル等
ミュゼ浜口陽三・ヤマサコレクション夏の企画展
千一億光年トンネル
浜口陽三 奥村綱雄 ネイホル 水戸部七絵
会場
ミュゼ浜口陽三・ヤマサコレクション
1階、B1階
会期
2017-05-20~2017-08-06
休催日
月曜日(7/17は開館)、7/9(日)、7/18(火)
開催時間
平日11:00~17:00
土日祝10:00~17:00(最終入館16:30)
《ナイトミュージアム/会期中第1・3金曜(6/2、6/16、7/7、7/21、8/4)は20:00まで開館、最終入館19:30》
※7/9(日)はトーク開催のため、ご予約の方のみの入館です。※休館日、開館時間、出品作品等は都合により変更する場合があります。※6/24(土)、7/29(土)は対談のため1階開場が鑑賞しにくくなります。
観覧料
大人 600円/大学・高校生 400円/中学生以下 無料
概要
新しい表現は、見る人に新しい世界を切り開いてくれます。 浜口陽三(1909~2000)は、1950年代に手さぐりで銅版画に取り組み、独自の技法を編み出しました。それは何ヶ月もかけて銅の板を彫る手間のかかる技法でしたが、今までにない、光と闇に満ちた作風を生み、世界的な評価を得ました。この夏は、浜口陽三にちなみ、現在、未踏の 表現に挑んでいる3人の作家を、浜口の銅版画20余点と共に紹介します。展覧会顧問として、生物学者で美術にも造詣の深い、福岡伸一先生に図録の評論文を書いていただく予定です。手のひらから時空を乗り越え、別次元へ昇華しようとする作品の数々をご覧下さい。
奥村綱雄(おくむらつなお)は「パフォーマンスとしての刺繍」を、 二十年以上続けています。あえて夜間警備の仕事に就き、勤務中の待機時間にひたすら針を動かして、小さな布に1000時間以上の作業時間をかたむけます。これは膨大な時間の結晶か、あるいは前衛演劇なのか。7200 時間分の不可思議な作品「夜警の刺繍」を 紹介します。
Nerhol(ネルホル)は、田中義久と飯田竜太によるアーティスト・ デュオです。レイヤー(層)を用いた洗練された手法で、時間や存在のゆらぎを提示します。昨年は伐採された街路樹を薄切りにして撮影し、その写真を重ね、年輪さながらに木の持つ雄大な時間と歴史を彫り出しました。
今回はこのシリーズを中心に、新作も加え、静かな思索空間を展開します。
水戸部七絵(みとべななえ)は、顔をテーマに描くスケールの大きな最近注目の若手作家です。油彩絵具を時には一日100本以上を使って豪快に塗り重ね、崩れることも臆さずに匿名の顔を描きあげます。絵画として描いていますが、作品は立体さながらに盛り上がり、大胆な色彩と質感で迫ってきます。
イベント情報
●出品作家によるトーク
奥村綱雄×Nerhol×水戸部七絵
聞き手:柏倉康夫(放送大学名誉教授)
日時|7月9日(日)〔予定〕15:00―16:00トーク
16:00―17:00お茶会(ご歓談と自由鑑賞の時間)
[定員]60名
奥村綱雄×小出由紀子(インディペンデント・キュレーター)
対談「夜警の仕事・夜警の刺繍」
日時「6月24日(土)15:00―16:00 [定員]30名
Nerhol×大浦 周(埼玉県立近代美術館 学芸員)
対談「積層と表層」
日時|6月30日(金)18:00―19:00[定員]30名
水戸部七恵×吉川陽一郎(造形作家)
対談「掴める絵画」
日時|7月29日(土)15:00―16:00[定員]30名
参加費:入館料+300円 申込は5月30日(火)12:00より電話にて。(先着順)当日はトーク開始1時間前より受付。
ホームページ
https://www.yamasa.com/musee/exhibitions/20170520-0806/
会場住所
〒103-0014
東京都中央区日本橋蛎殻町1-35-7
交通案内
地下鉄

◎半蔵門線水天宮前駅 3番出口 徒歩1分
地下鉄半蔵門線の水天宮前駅の3番出口から地上に出たら、うどん屋さんと、細い道路を隔てて左斜め向かいに、1階ガラス張りのギャラリー風の建物を探してください。
入口上方に青色と黒色の旗(バナー)が見えます。

◎日比谷線人形町駅 A2出口 徒歩8分
◎浅草線人形町駅 A5出口 徒歩10分
人形町通りを半蔵門線水天宮前駅方向へ、FedEx Kinko's Japan (フェデックス キンコーズ・ジャパン) を通り過ぎ、さらに200mほどまっすぐ行きます。首都高速高架のすぐ手前右側の厚木クリニックの角を右に曲がると2軒目の建物が美術館です。1階ガラス張り、入口上方の青色と黒色の旗(バナー)が目印です。

※日本橋三越前から歩くと20分以上かかります。最寄駅の水天宮前のご利用をおすすめします。


バス

中央区コミュニティバス(江戸バス) 北循環ルート
「蛎殻町一丁目水天宮前駅 <22番>」下車 徒歩3分
運行時間 20分間隔
料金 100円(未就学児無料)

主要駅からご利用の場合の所要時間
・東京駅から「東京駅八重洲北口(八重洲地下街北入口)<6番>」より約30分
・三越前駅から「本石町一丁目(日本橋三越前)<8番>」より約27分




首都高速 浜町出口から600m、約3分
首都高速 清洲橋出口から450m、約3分

東京シティエアターミナル駐車場入口前
※美術館には駐車場がありません。向かいのコインパーキングをお使いください。
ホームページ
https://www.yamasa.com/musee/
東京都中央区日本橋蛎殻町1-35-7
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