今治市大三島美術館は、瀬戸内海にある大三島に、昭和61年に現代日本画を扱う美術館としてオープンしました。収蔵作品は、中島千波をはじめ、昭和15年以降に誕生した作家の作品が主なものです。
当館では、平成8年に特別交流展として「大三島美術館館蔵品展」を開催した縁もあります。現在は今治市に合併となりましたが、当時は大三島町として美術館が誕生、当館も町立の美術館であったことから交流がありました。現在日本画壇で活躍している作家たちが、若手作家だった頃の作品、約30点が、20年ぶりに小布施に集まります。ぜひご覧ください。