朝起きて新聞を読んでいると、違和感を覚え気が滅入ることがあります。それは書かれている内容そのものより、書かれていない不都合な真実に思いを馳せるからかも知れません。解釈しだいで、大切なルールが変えられてしまう状況下で、メディアの報道に恣意的なバイアスがかかれば、私たちは客観的、論理的に考えることができず、ついには永続的に自立できなくなります。その時、芸術は、統制やファシズムとの戦いとならざるを得ないのでしょうか。
「大衆は理性ではなく、感情によって物事を決める。」
by アドルフ・ヒトラー( この文書及び作品は、特定の新聞を示すものではありません。)