タイトル等
アドルフ・ヴェルフリ
二萬五千頁(25000ページ)の王国
アール・ブリュットの「王」が描いた夢物語
会場
東京ステーションギャラリー
会期
2017-04-29~2017-06-18
休催日
月曜日(5月1日は開館)
開催時間
10:00~18:00
*金曜日は20:00まで *入館は閉館30分前まで
観覧料
一般1,100(800)円、 高校・大学生900(600)円 、中学生以下無料
*( )内は20名以上の団体料金 *障がい者手帳等持参の方は100円引き(介添者1名は無料)*前売券は200円引き。3/20~4/28まで販売。ローソンチケット(Lコード=39333)、イープラス、CNプレイガイド、セブンチケットで事前にご購入の上、ご来館下さい。
主催者
主催:東京ステーションギャラリー(公益財団法人東日本鉄道文化財団)、東京新聞
協賛・協力等
企画協力:ベルン美術館 アドルフ・ヴェルフリ財団 後援:スイス大使館 協力:スイス インターナショナル エ
アラインズ
概要
アウトサイダー・アート/アール・ブリュットの芸術家として世界的に高く評価されながらも、日本ではほとんど知られていないアドルフ・ヴェルフリ(1864-1930)の、日本における初めての大規模な個展です。
スイスのベルン近郊に生まれ、孤独で悲惨な幼少期を送ったヴェルフリが絵を描き始めたのは、罪を犯し、精神科病院に収容されて数年後の35歳のとき。以後、病室で一心不乱に描き続け、生涯に描いた数は25,000ページ。余白を残さず、絵と文字と音符で埋め尽くされた作品はどれも、既存の芸術や美術教育の影響を受けることなく生み出された他に類をみない表現力と、奇想天外な物語性、そして音楽への情熱にあふれています。自分の不幸な生い立ちを魅惑的な冒険記に書き換え、理想の王国を築いて世界征服をたくらみ、音楽監督として作曲に没頭したヴェルフリ。彼が描いたのは空想の世界の出来事ではなく、すべて真実と疑わない自らの姿を投影したものでした。
ヴェルフリの初期から晩年までの74点を厳選した本展は、アール・ブリュットの源流をたどる待望の機会です。緻密にして壮大、エキセントリックにしてファンタスティックな創造力を是非その目で確かめて下さい。
イベント情報
講演会「ヴェルフリとアール・ブリュット」
講師:服部正(甲南大学文学部准教授、本展監修者)
日時:5月13日(土)19:00~20:30(開場18:30)
当館展示室にて/聴講無料/定員70名(未就学児不可)
申込方法:4月1日以降の開館時間中に当館まで電話(03-3212-2485)でお申し込み下さい。定員に達し次第受付終了します。閉館後のイベントのため展覧会はご覧いただけません。

ギャラリートーク[学芸員による展覧会解説]
5月16日(火)、6月1(木)、15:00~(約30分)
3階展示室集合/参加無料(要別途入館料)
*混雑時には中止することがあります

レンガ・タッチ&トーク[煉瓦が特徴的な当館のたてもの解説]
5月24日(水)、6月9日(金)、15:00~(約30分)
1階エントランス集合/参加無料(要別途入館料)
*当日1F受付でお申込みください。
ホームページ
http://www.ejrcf.or.jp/gallery/exhibition/201704_adolfwolfli.html
会場住所
〒100-0005
東京都千代田区丸の内1-9-1
交通案内
《JR線 東京駅から》
JR 東京駅 丸の内北口 改札前 (東京駅丸の内赤煉瓦駅舎内)

《東京メトロ 丸の内線 東京駅から》
(1) 改札を出てJR線方面(八重洲方面)に向かい、JR丸の内地下中央改札の手前を左折します。
(2) みどりの窓口の前を通過し、丸の内北口方面の階段を上がります。
(3) 東京駅丸の内北口ドーム内に入ると、左手に当館入口がございます。
ホームページ
https://www.ejrcf.or.jp/gallery/
東京都千代田区丸の内1-9-1
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