- タイトル等
その花は、幕末期に輝いた男達を支え続けた。
- 会場
- 江戸東京博物館
1階 特別展示室
- 会期
- 2015-06-04~2015-07-20
- 休催日
- 7月20日を除く毎週月曜日
- 開催時間
- 午前9時30分~午後5時30分
土曜日は午後7時30分まで。7月17日(金)は午後9時まで。 ※入館は閉館の30分前まで。
- 観覧料
- 観覧料(税込)
特別展専用券 :一般 1,350円(1,080円)/大学生・専門学校生 1,080円(860円)/高校生・65歳以上 680円(540円)
特別展・常設展共通券:一般 1,560円(1,240円)/大学生・専門学校生 1,240円(990円)/高校生・65歳以上 780円(620円)
特別展前売券:一般 1,140円/大学生・専門学校生 870円/高校生・65歳以上 470円
※( )内は20名以上の団体料金。※常設展共通券は、東京都江戸東京博物館のみで販売。※次の場合は観覧料が無料。中学生以下。身体障害者手帳・愛の手帳・療育手帳・精神障害者保健福祉手帳・被爆者健康手帳をお持ちの方と、その付き添いの方(2名まで)。
《前売券販売期間》 3月28日(土)~6月3日(水)。会期中は当日料金で販売。
《おもなチケット販売所》 東京都江戸東京博物館、チケットぴあ(Pコード:766-715)、ローソンチケット(Lコード:39065)、セブン-イレブンほか主要プレイガイド(手数料がかかる場合があります。)
- 主催者
- 公益財団法人東京都歴史文化財団 東京都江戸東京博物館、 NHK、NHKプロモーション
- 協賛・協力等
- ハウス食品グループ本社、みずほ銀行
- 概要
杉文(すぎふみ)(のちの楫取美和子(かとりみわこ))は、天保十四年(一八四三)に萩城下の郊外に位置する松本村に生まれました。兄は、明治維新で活躍した志士を育てた思想家、吉田松陰(よしだしょういん)です。文は松陰の主宰する松下村塾(しょうかそんじゅく)の若い塾生、高杉晋作(たかすぎしんさく)や伊藤博文(いとうひろぶみ)らから妹のように可愛がられ、やがて、塾生の久坂玄瑞(くさかげんずい)と結婚します。しかし、久坂は禁門の変で自決。夫を失った文は、長州藩の毛利家に仕え、幕末の動乱を乗り越えます。その後、美和子と名をかえ、亡き姉の夫であった群馬県令・楫取素彦(かとりもとひこ)の妻となります。楫取も長州に生まれ、松陰と共感しあい、互いに敬愛する仲でした。美和子は、群馬の産業や教育の近代化に尽力した夫を支え、大正十年(一九二一)七十九歳で亡くなります。 本展は、文を主人公とするNHK大河ドラマ「花燃ゆ」と連動して開催する展覧会です。文や吉田松陰ゆかりの品々を一堂に集め、また、同時代の貴重な歴史資料を紹介することで、文とともに幕末維新期を生きた長州藩の人たちの人物像と彼らが生きた時代を浮き彫りにします。
- イベント情報
- ーえどはくカルチャー「2015年NHK大河ドラマ特別展 花燃ゆ」関連講座ー
6月9日(火)
「花燃ゆ」の時代 幕末明治維新史
木村幸比古(霊山歴史館副館長)
6月16日(火)
吉田松陰とその故郷・長州萩-「英傑」を育てた謎に迫る-
道迫真吾(萩博物館主任研究員)
6月23日(火)
群馬時代の杉文(楫取美和子)
手島仁(前橋市歴史文化遺産活用室長)
※往復はがきによる事前申込制となります。応募方法や受講料など詳細は、東京都江戸東京博物館ホームページおよび館内配布のチラシ等でご確認ください。
- 展示替え情報
- 会期中に展示品の入れ替えがあります。