- タイトル等
- 会場
- 静岡市東海道広重美術館
- 会期
- 2017-04-04~2017-06-11
Part1:4月4日(火)~5月7日(日)
Part2:5月9日(火)~6月11日(日)
- 休催日
- 毎週月曜日(祝日の場合は、翌平日)※5月1日は臨時開館日となります。
- 開催時間
- 午前9時~午後5時
(入館は午後4時30分まで)
- 観覧料
- 一般510円(410円)/大学生・高校生300円(240円)/中学生・小学生120円(100円)
※()は20名以上の団体料金 ※静岡市在住の中学生以下及び静岡市在住の70才以上の方は無料
※身体障害者手帳等をご持参の方及び介助者は無料
- 主催者
- 静岡市東海道広重美術館 (指定管理者:特定非営利活動法人ヘキサプロジェクト)
- 協賛・協力等
- 協力:公益財団法人アダチ伝統木版画技術保存財団
- 概要
現代では美術作品として鑑賞されている浮世絵版画ですが、江戸時代では商業的なメディアとしても扱われていました。特に広告的な側面は強く、浮世絵版画の名所絵や当時の書物である版本に看板やのれんなどの広告媒体を描く、対象商品を描きこむなどの手法で商品の宣伝がなされていました。
また、幕末の開港より茶葉(お茶)の輸出が盛んになると、パッケージともいえる茶箱に貼るためのラベルが浮世絵版画の技術を用いて制作されました。茶箱絵と呼ばれたラベルは後にアルファベットを使用したことから「蘭字」と呼ばれるようになります。
本展では浮世絵版画の中でも広告としての意味合いを含んだ名所絵を中心にご覧いただきます。また、茶箱絵の移り変わりを茶葉の輸出業の歴史と共にご紹介します。
- イベント情報
- 関連企画1/浮世絵版画の実演&摺り体験ワークショップ
江戸時代の技法を今に継承する公益財団法人アダチ伝統木版画技術保存財団による、浮世絵版画制作の実演と体験ワークショップ。お子さまから大人までご参加いただけます。
□講師:公益財団法人アダチ伝統木版画技術保存財団
□日時:5月3日(水・祝)午前の部11:00ー12:30 午後の部14:00ー15:30
□参加費:無料※入館料別途
□定員(摺り体験):各部15名(要事前申し込み)
□申し込み:WEBサイト・電話(054-375-4454)にて申し込み(先着順※定員になり次第受付を終了します)
関連企画2/当館学芸員によるギャラリートーク
□日時:4月9日(日)、5月14日(日)13:00ー13:30
□参加費:無料※入館料別途 当日当館エントランスホールにお集まり下さい。(申込み不要・定員制限無)