- タイトル等
サカツ・コレクション
日本のポスター芸術
明治・大正・昭和の彩り
- 会場
- うらわ美術館
ギャラリーABC
- 会期
- 2017-04-22~2017-06-18
- 休催日
- 月曜日
- 開催時間
- 10時~17時
土曜日・日曜日のみ~20時(入場は閉館30分前まで)
- 観覧料
- 一般610円(480円) 大高生410円(320円) 中小生200円(160円)
*( )内は20名以上の団体料金
*障害者手帳をお持ちの方および付き添いの方1名は半額
*リピーター割引:観覧済の有料観覧券のご提示により、団体料金でご覧いただけます(観覧日から1年、1名様、1回限り有効)
- 主催者
- うらわ美術館
- 協賛・協力等
- 協力:(株)サカツコーポレーション 企画協力:(有)イー・エム・アイ・ネットワーク 調査協力:田島奈都子
- 概要
新しい商品を広めながら店頭を飾り、生活を彩った広告ポスター。日本でポスターが作られ始めた明治以降、浮世絵に続く美人画の系譜を元に、日本画家や洋画家、図案家や無名の職人らによって、高度な印刷技術を駆使した色鮮やかなポスターが数多く作られました。時に海外の美術様式などを取り入れながら、最先端の流行や時代の美意識を映し出したポスターは、憧れとともに鑑賞される対象でもありました。
本展では、散逸した飲料メーカーのポスターの収集・保存に努めるサカツ・コレクションより、美人画ポスターを中心に、選りすぐりの約85点を展覧します。明治の引札から昭和戦前期まで、懐かしくも新しい貴重なポスターの数々をご覧いただきます。あわせて、当館とさいたま市立博物館のコレクションより、同時代の印刷物として時代を彩った本や雑誌も紹介します。
商品のみならず、ファッションから建物まで、人々の嗜好や風俗、世相を映したグラフィック作品を通して、日本の広告史、デザイン史、文化史、近代史の豊かな一端に触れることができるでしょう。レトロでモダン、時にノスタルジックで今なお新鮮、多彩なポスターや本の数々をお楽しみください。
- イベント情報
- 田島奈都子氏(青梅市立美術館 学芸員)によるギャラリー・トーク
「日本のポスター:見どころ散策」
4月29日(土)、14:00~
当館学芸員によるギャラリー・トーク
5月14日(日)、5月27日(土)、6月11日(日)、14:00~
〈自由参加。ロビーにお集まりください。当日の観覧券が必要です〉