タイトル等
ユトリロ回顧展
会場
姫路市立美術館
企画展示室
会期
2017-04-08~2017-07-02
休催日
月曜日(ただし5月1日は開館)
開催時間
午前10時~午後5時
(入場は午後4時30分まで)
観覧料
一般1,200(900)円/大学・高校生600(400)円/中学・小学生200(100)円
※( )内は前売・20人以上の団体料金 ※インターネット割引:通常の観覧料から100円引き(4月8日より割引券をホームページに掲載)
※同展入場券で常設展示室もご覧いただけます。
※療育手帳、精神障害者保健福祉手帳または身体障害者手帳をお持ちの方及び介護者1名については、手帳を提示いただくことにより、常設展は免除、企画展は半額で観覧いただけます
主催者
姫路市立美術館、神戸新聞社
協賛・協力等
後援|在日フランス大使館、アンスティチュ・フランセ日本
企画協力|IS ART INC.
概要
モーリス・ユトリロは、パリの街角を描いた画家として、日本で最も人気のある画家のひとりです。このたび、モーリス・ユトリロ協会のセドリック・パイエ氏を監修者とし、ユトリロの初期から晩年までの代表作を国内外から一堂に集め、更に母ヴァラドンと、ユトリロの友人であり、母ヴァラドンの夫であった画家アンドレ・ユッテルの日本初公開作品も含めたユトリロの回顧展を開催いたします。
ユトリロは、1883年パリに生まれました。母は画家シュザンヌ・ヴァラドンで、彼女がモデルをしていた頃に生まれました。学校を卒業後、いくつかの職業につきますが長続きしませんでした。アルコールに溺れて依存症となり、その治療のため医者の勧めで母ヴァラドンが絵を描かせてみました。すると、すばらしい才能を発揮し、画家の道に進むことに決めました。母の助言はあったものの、ほぼ独学で絵を学びました。1909年にサロン・ドートンヌに初出品。この頃、白を基調とした作品を描いていましたが、これが後に白の時代と呼ばれ、高い評価を得るようになります。
1913年にウジェーヌ・ブロ画廊で始めての個展を開催。この個展は評判を呼び、名声を得ます。当館所蔵の《サン=メダール教会とムフタール通り》はこの個展の出品作であり、本展でも紹介されます。1928年にはレジオン・ドヌール勲章を受け、55年にはパリ名誉市民となりましたが、まもなく旅先のホテルで急死しました。
出展総数80余点を展観する本展は、まさにユトリロの画業と人生を辿る大回顧展といえるでしょう。
イベント情報
○講演会「郷愁の画家ユトリロとモンマルトル」
4月8日(土) 午後2時から 2階講堂
講師:千足伸行氏(美術史家、成城大学名誉教授)
聴講無料 先着100人

○解説会
5月13日(土)午後2時から 2階講堂
解説:当館学芸員 聴講無料 先着100人

○ギャラリートーク
6月10日(土) 企画展示室
先着20人 企画展の観覧券が必要

○子どもギャラリーツアー
5月20日(土) 企画展示室
小学校1~3年生と保護者 午前10時20分~午後11時
小学生4~6年生と保護者 午前11時30分~午後12時10分
先着20人 企画展の観覧券が必要
※小学生以上も参加可能ですが、内容はそれぞれの対象にあわせたものとなります。
その他、会期中映画会を予定しています。詳細はホームページなどで告知します。
ホームページ
https://www.city.himeji.lg.jp/art/kikaku.html
会場住所
〒670-0012
兵庫県姫路市本町68-25
交通案内
JR・山陽電車 姫路駅より、神姫バス ⑦または⑧乗り場から [3] [4] [5] [61] [62] [64] [81] [82] [84] [86] 乗車約8分、「姫山公園南・医療センター・美術館前」下車すぐ。
姫路駅より 徒歩約20分 (姫路城東隣)。
※美術館には駐車場がありませんので近隣の駐車場(有料)をご利用ください。
※上記路線バスのほか、姫路城ループバスも停車します (停留所は「美術館前」)
ホームページ
https://www.city.himeji.lg.jp/art/
兵庫県姫路市本町68-25
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