昭和22年、朝倉文夫、北村西望らを中心に「日本彫刻家連盟」を結成、その後、昭和28年「日本彫塑家倶楽部」、昭和37年には「日本彫塑会」と改め、昭和45年に社団法人、さらに昭和55年「日本彫刻会」と改称し、平成22年に公益社団法人となり今日に至っています。
その間、具象彫刻を中心に日本そして世界の彫刻界の動向を見据えながら、彫刻の本質をつかむべく、新鮮で魅力ある社会に開かれた展覧会を目指してきました。現在では会員約300名、会友約70名で構成される国内で最大規模の彫刻公募団体です。そして、2014年1月、日彫友の会が発足しました。この友の会は、日彫会会員のみならず広く社会の方々とともに、視覚障がいの方への彫刻鑑賞支援に取り組んでいく会です。友の会メンバーと本会が協議し、タッチツアーや鑑賞教室の企画、運営を行うことにより、彫刻鑑賞支援のますますの充実を図ってまいります。