- タイトル等
春ひらく―芦屋のたからもの
今に伝わる神社、寺院の宝物
初公開!! 芦屋神社蔵 伝猿丸太夫木像
四半世紀ぶりに公開!! 親王寺寺宝
- 会場
- 芦屋市立美術博物館
- 会期
- 2017-04-01~2017-05-21
- 休催日
- 月曜日
- 開催時間
- 10:00~17:00
(入館は16:30まで)
- 観覧料
- 一般600(480)円、大高生400(320)円、中学生以下無料
※( )内は20名以上の団体料金
※高齢者(65歳以上)および身体障がい者手帳・精神障がい者保健福祉手帳・療育手帳をお持ちの方ならびにその介護の方は各当日料金の半額
※「芦屋睦の宮詣で」(芦屋市内6神社のスタンプラリー)で全てのスタンプを集め、台紙をお持ちいただいた方は団体料金となります。
※観覧無料の日(5月7日(日)、20日(土)、21日(日))
- 主催者
- 芦屋市立美術博物館
- 協賛・協力等
- ■後援/兵庫県、兵庫県教育委員会、公益財団法人 兵庫県芸術文化協会、神戸新聞社、NHK神戸放送局、ラジオ関西
■協力/芦屋神社、芦屋市神職会、芦屋市神社総代会、岩園天神社、打出天神社、打出総代会地車保存会、公益財団法人 芦屋仏教会館、親王寺
- 概要
古代から交通、文化の要衝として栄えた芦屋には、今も人々の崇拝を集める神社、寺院がありますが、それぞれの寺社には、歴史ある「たからもの」が大切に守り継がれてきています。
これらの今に伝わる「たからもの」のうち、このたび当館に寄託された打出天神社の地車(だんじり)の水引幕、当館収蔵の岩園天神社の絵馬をはじめ、平成27年に修復を終えた芦屋神社の鳳輦(ほうれん)、今回初公開となる、伝猿丸太夫木像など、神社に伝わる「たからもの」をご覧いただきます。
また、芦屋には中世に仏教の普及に努めた徳本上人の足跡が残されており、市内各地区には寺院が多く存在します。遺跡として伝わる芦屋廃寺は、瓦や須恵器を現代に遺すのみで謎に満ちていますが、遺物を通して、古代の寺の姿を彷彿とさせます。
さらに、親王寺の寺宝、流水文銅鐸、三角縁波文帯三神二獣鏡は、およそ四半世紀ぶりに公開されます。
芦屋に伝わる「たからもの」を通して、いにしえのロマンに想いをはせ、芦屋の伝統に触れていただくことで、このまちの魅力を改めて感じ、「たからもの」を、後世に守り伝えていく機会となれば幸いです。
- イベント情報
- ●オープニングイベント
講演会
・演題/「芦屋睦の宮詣で―芦屋の神社をたずねて」
・日時/4月1日(土) 14:00~15:00
・会場/講義室
・定員/60名
・講師/山西 康司氏(芦屋神社、打出天神社宮司)
・聴講無料(ただし要展覧会チケット) ※事前申込不要
●ウォークイベント―桜の芦屋あるき―
・日時/4月2日(日) 13:00~16:00
・内容/打出天神社、親王寺、津知日吉神社等市内寺社を巡ります。
その後、芦屋川沿いの桜並木を通り、当館にて展覧会を鑑賞いただきます。
・定員/20名(応募多数の場合は抽選)
・参加費/200円(保険代含む。要別途展覧会チケット)
※要事前申込み(往復はがきによる申込。住所、氏名、年齢、電話番号、「芦屋あるき参加希望」と明記)
※3月21日(火)必着。
※小雨決行
●ホールコンサート
・タイトル/「マリンバで彩る伝統の響き」
・日時/4月16日(日)14:00~15:30
・会場/1階ホール
・定員/100名
・出演/八重崎 渚氏 川内 まり子氏 山口 彩菜氏
・鑑賞無料(ただし要展覧会チケット) ※事前申込不要
●講演会
・演題/講師
「親王寺の歴史と宝物 ―山口県萩市へ 毛利家文書を求めて―」/阪口 忠之氏(親王寺役員)
「タマムシと仏教 ―美術と博物の融合―」/花木 宏修氏(親王寺住職)
・日時/5月6日(土) 14:00~15:00
・会場/講義室
・定員/60名
・聴講無料(ただし要展覧会チケット) ※事前申込不要
●芦屋講談 ※講談と寸劇
・タイトル/「芦屋の昔話を語る」
・日時/5月7日(日)14:00~15:30
・会場/講義室
・定員/60名
・出演/旭堂 南陵氏 他一門
・聴講無料(観覧無料の日:展覧会チケット不要) ※事前申込不要
●ギャラリートーク
・日時/4月15日(土)、4月30日(日)、5月14日(日)14:00~15:00
・会場/展示室
・聴講無料(ただし要展覧会チケット)
- ホームページ
- http://ashiya-museum.jp/exhibition/exhibition_next