- タイトル等
大原美術館展Ⅱ
岸田劉生「童女舞姿」、ついに北海道初おひろめ。
1920年代、巴里(パリ)。そこは画家たちの憧れの地だった。
- 会場
- 北海道立近代美術館
- 会期
- 2017-04-22~2017-06-11
- 休催日
- 毎週月曜日
- 開催時間
- 9時30分~17時
(入場は16時30分まで)
- 観覧料
- 一般1.300円(1.100円)、高大生700円(600円)、中学生500円(400円)、小学生以下無料(要保護者同伴)
●観覧料はすべて消費税込み。
●( )内は前売りおよび10人以上の団体、リピーター割引料金。
●近美コレクションとの共通券は一般1,600円、高大生850円(当日券のみ)。近美コレクションは中学生以下無料
●リピーター割引料金は、道立美術館で開催された特別展の半券をご提示いただいた場合の料金
(1枚につきお一人様1回限り有効。有効期限は半券に記載)
チケット取り扱い[前売券発売所(4月21日まで)]
北海道立近代美術館、テレビ北海道、道新プレイガイド、北海道新聞各支社(北見、苫小牧は道新文化センター)、大丸プレイガイド(大丸藤井セントラル内)、ローソンチケット(Lコード:11497)、セブンチケット(セブン-イレブン店内マルチコピー機、セブンチケットWEBサイト)、チケットぴあ(Pコード:768-050)、チケットポート札幌店(札幌PARCO B2F)他 ※4月22日以降、ローソンチケット、セブン-イレブン(セブンチケット)、チケットぴあでは当日券を販売します。
- 主催者
- 北海道立近代美術館、テレビ北海道、北海道新聞社
- 協賛・協力等
- 後援/北海道、北海道教育委員会、札幌市、札幌市教育委員会、札幌商工会議所、日本経済新聞社
特別協力/公益財団法人 大原美術館
- 概要
大原美術館は、1930(昭和5)年、西洋美術を紹介する日本初の本格的美術館として岡山県倉敷市に開館しました。創立者は倉敷の実業家・大原孫三郎(1880-1943)。コレクションの礎となったのは、岡山出身の洋画家・児島虎次郎(1881-1929)が、孫三郎の理解と支援を受け、1920年代前半にヨーロッパで収集した作品です。
本展では、1920年代を中心としたヨーロッパと日本の美術をご紹介します。当時、フランス、中でもパリは画家にとって憧れの地であり、世界各国から芸術家が集っていました。日本からも、エコール・ド・パリの寵児と言われた藤田嗣治をはじめ、多くの画家が渡仏しています。日本国内においても、新聞や雑誌などのメディアが発達し、さらに帰国した渡欧画家から同時代の最新情報が直接伝わるようになり、画壇に大きな影響を与えていきます。
大原美術館展が北海道で初開催されたのは2012(平成24)年。2度目となる今回は、大原美術館コレクションの根幹ともいえる1920年代を中心に、50作家71点の珠玉の名品の数々をご紹介します。
- イベント情報
- オープニング記念ギャラリー・ツアー
講師 吉川あゆみ氏(大原美術館主任学芸員)
日時 4月22日(土) 10時~(約40分) 会場 本展展示室(要観覧券)
オープニング記念講演会
「両大戦間の美術―大原美術館コレクションを中心に」
講師 柳沢秀行氏(大原美術館学芸課長)
日時 4月22日(土)14時~(13時30分開場、約90分)
特別講演会 「大原美術館―コレクションをめぐる理想と活動」
講師 高階秀爾氏(大原美術館館長)
日時 5月27日(土)14時~(13時30分開場、約90分)
講演会会場 いずれも道立近代美術館講堂(定員230人)
※講演会はいずれも聴講無料。ただし聴講券が必要です。聴講券は当日10時より展示室入口付近で配布いたします。配布時間、場所は変更する場合があります。
学芸員による見どころ解説
日時 5月 6日(土)「児島虎次郎と大原美術館」 5月13日(土)「1920年代、ヨーロッパ」 5月20日(土)「大正・昭和初期―日本」
各日14時~(13時30分開場、約40分)
講師 道立近代美術館学芸員
会場 道立近代美術館講堂(聴講無料)
定員 230人
- ホームページ
- http://event.hokkaido-np.co.jp/ohara/outline/index.html