タイトル等
特別展
光彩の巧み
-瑠璃(るり)・玻璃(はり)・七宝(しっぽう)-
会場
五島美術館
会期
2017-10-21~2017-12-03
休催日
毎月曜日
開催時間
午前10時~午後5時
(入館受付は午後4時30分まで)
観覧料
一般1200円/高・大学生900円/中学生以下無料
前売チケット情報
「特別展 光彩の巧み」の前売チケットを東急線駅売店toksにて販売いたします
■販売期間=2017年10月14日(土)~2017年12月2日(土)
■価格=1枚1000円(一般券1200円のところ)
■取扱店舗=東急線駅売店toks全店(http://www.e-toks.co.jp/shopinfo)
・LAWSON+toksでの取り扱いはございません
・取り扱い店舗・販売期間は、やむをえず、予告無く変更する場合がございます。
概要
「瑠璃」や「玻璃」は、貴石やガラスを示すとともに、極楽浄土を荘厳する宝を意味する言葉でもあります。これらは奥深い光をたたえて金属器をかざり、神秘の力を与え、持つものに権威をもたらしました。
こうした装飾効果は、溶かした釉薬で文様を彩る技法の発見によって、より自由な形で可能となります。西アジアや欧州ではすでに紀元前から行われており、やがてこの技法が中国にもたらされると、「琺瑯(ほうろう)」または「景泰藍(けいたいらん)」の名を得て独自の発展を見せました。日本では仏典に見る七つの宝にちなんで「七宝」と呼ばれ、座敷飾りや室内調度に好んで用いられるようになります。
東洋に花開いた七宝かざりの旅路は、人々が求めた光彩と巧みの技で飾られています。本展ではその装飾技術の軌跡を、約一〇〇点の名品でたどります。
イベント情報
■講演会
「中国の金属器と塗漆・彩画・象嵌」-十月二十二日[日]
中野 徹氏(元和泉市久保惣記念美術館館長)
「七宝の展開をたどる」-十一月四日[土]
小川幹生氏(元名古屋市博物館学芸員)
「七宝との対話」-十一月二十五日[土]
柴田 明氏(株式会社 安藤七宝店 工場長)
各日午後二時より(開場・受付は午後一時)
五島美術館別館講堂 当日入館者聴講無料 椅子席一〇〇名先着順
午後一時より聴講整理券を発行します。(人数により入場を制限する場合があります)

■ギャラリートーク
「熔かして満たす瑠璃の花」十月二十七日[金]、十一月十日[金]
各日午後二時-三時頃(開場・受付は午後一時三十分)
五島美術館別館講堂 当日入館者聴講無料 椅子席一〇〇名先着順

■「秋の三館-美をめぐる」キャンペーン
今秋も以下の三展覧会期間中、各展覧会の半券で残り二館いずれかの入館料が割引になります。さらに三館すべてご来館いただいた方には特典があります。
●三井記念美術館-九月十六日[土]-十二月三日[日]
特別展「驚異の超絶技巧!-明治工芸から現代アートへ-」
●五島美術館-十月二十一日[土]-十二月三日[日]
特別展「光彩の巧み-瑠璃・玻璃・七宝-」
●根津美術館-十一月三日[金・祝]-十二月十七日[日]
特別展「鏨の華-光村コレクションの刀装具-」
*詳細はホームページなどでご確認いただくか、各館にお尋ねください。
展示替え情報
会期中一部展示替があります
ホームページ
http://www.gotoh-museum.or.jp/exhibition/open.html
展覧会問合せ先
ハローダイヤル〇三・五七七七・八六〇〇
会場住所
〒158-8510
東京都世田谷区上野毛3-9-25
交通案内
東急・大井町線「上野毛駅」下車徒歩5分
ホームページ
https://www.gotoh-museum.or.jp/
東京都世田谷区上野毛3-9-25
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